極薦メディカル通信⑦

#698 高齢者の認知症、発症率が低下 欧米研究で相次ぐ
~NEWS JAPAN2016.11.24~米医学誌「JAMA Internal Medicine」に掲載された研究では、高齢者の認知症発症率が低下していることが示された。今回公表された研究では、65歳以上の男女2万1057人を対象にした調査で2012年の認知症の割合は8.8%となり、2000年の11.6%から低下していた。教育水準の上昇が認知症予防に貢献している可能性がある。欧州で実施された同様の研究では、認知症の発症率が英国人、またスペイン男性の間で低下した。そのほかの欧州各国でも発症率の上昇が止まっていた。
http://www.bbc.com/japanese/features-and-analysis-38061658

【教育と経済、どちらも欠くと病気がちに・・・】

 

#697 肥満と闘うチリ当局、表示法違反でネスレとケロッグを告発
~AFP通信2016.11.23~南米チリの国家消費者庁は、肥満を招く食品のパッケージに子ども向け漫画のキャラクターを使用することは肥満撲滅を目指す法律に違反するとして、朝食用シリアルを製造するネスレ(Nestle)と同業ケロッグ(Kellogg’s)の2大食品メーカーを告発したと発表した。6月に成立した「食品表示法」に基づき、この2社に加え、チョコレート菓子「M&M」を販売するマスターフーズ(Masterfoods)を告発した。不健康な原料を「『多量に含む』と分類されるさまざまな製品のパッケージに子ども向けキャラクターを使用する」ことが食品表示法違反に当たるとして、この3社を糾弾している。当局の推計では、同国では6歳未満の子どもの3人に1人が過体重の状態にあるという。
http://www.afpbb.com/articles/-/3108958

【肥満は万国の敵!?】

 

#694 効き目が2週間持続する新薬、マラリア撲滅に期待
~AFP通信2016.11.17~服用すると胃の中にとどまり、含有する成分を2週間にわたって放出し続ける錠剤の開発に向けて前進したとする論文を発表した。マラリアをはじめとする疾病を撲滅する取り組みを大きく後押しする可能性のある成果だという。抗寄生虫薬で抗マラリア作用もあるイベルメクチンを、ブタとイヌ数百匹にカプセル錠剤で投与する実験を行った。カプセルは、中の有効成分がなくなるまで腸に移動しないように、胃の中で一時的に拡大するようになっている。実際に、超長時間持続型の経口投薬システムの開発に道が開かれる。実現すれば、アルツハイマー病や精神疾患など、あらゆる種類の病気に対して効果を発揮する可能性がある。
http://www.afpbb.com/articles/-/3108310

【機械的に持続性。。。】

 

#693 アルツハイマー型認知症の診断薬を了承―薬食審・第一部会
~CBニュース2016.119~国内では、アルツハイマー型認知症を診断する医薬品はない。アミヴィッド静注は、アルツハイマー型認知症が疑われる認知症機能障害を有する患者の脳内アミロイドβというタンパク質のプラーク(沈殿物)の蓄積を可視化することができる放射性医薬品。通常、370メガベクレルを患者の静脈内に投与した後、30分から50分後までにPET(陽電子放射断層撮影法)で脳内を画像検査する。承認される見通しのアミヴィッド静注を使えば、院内で合成する必要がないため、従来よりも手間を省くことができる。
http://www.carenet.com/news/general/cbnews/42893

【定期健診に使うと、急激に・・・認知症!?】

 

#691 「かぜ」に抗菌薬を出す理由
~日経メディカル2016.10.12~「いわゆる『かぜ』の患者に抗菌薬を処方すべきではない」。この見解には、医師の45%が同意する。ただし、高齢患者の二次感染を予防するためや、抗菌薬を強く求める患者に致し方なく……など、処方せざるを得ない事情も多く寄せられた。
●ほとんど処方することはないが、患者の希望が強いとき、特に高熱で細菌性感染の可能性も完全には否定できないケースでは出してしまうこともある。本当は出すべきではないと思うが……。出す場合には抗菌作用の強いペニシリン系をできるだけ短期間で処方する。(40代勤務医、内科系専門科)
●呼吸器疾患(喘息やCOPD)を基礎疾患として持つ患者では、二次感染が生命予後に影響を与える場合があるので、むしろ積極的に処方します。ただし、ニューキノロン系やカルバペネム系を処方することはまずありません。(50代勤務医、一般内科)
●いわゆる「かぜ」が細菌感染症の続発を招くことがある。患者はなかなか再診してくれないので、最初から抗菌薬を投与しておくことが多い。(50代勤務医、一般内科)
●高齢の患者が多く、二次感染による重症化の方が恐ろしい。(50代勤務医、消化器外科)
●いわゆる「かぜ」を忙しい外来で診て、細菌性でないと診断できる根拠がない。細菌性の可能性があるから、抗菌薬を出している。 (60代勤務医、一般内科)
●高齢者では総合感冒薬による排尿障害が心配。同じ理由で抗ヒスタミン薬も処方しづらい。消去法で抗菌薬になってしまう。適応を考慮した上で投与期間の短縮には努めるが。(50代勤務医、泌尿器科)
http://medical.nikkeibp.co.jp/leaf/mem/pub/series/1000research/201610/548602.html

【ゆっくり寝てから考えます】

 

#690 果物摂取と胃がんリスクが逆相関
~ケアネットニュース2016.10.31~北京大学のTianyi Wang氏らは、日本・中国・韓国において前向き試験のプール解析を行った結果、果物の摂取量が多いと非噴門部胃がんリスクが低下する可能性を報告した。
http://www.carenet.com/news/general/carenet/42845

【フルーツ食べる「別腹」のご用意を!】

 

#689 術中レーザーメス熱傷、出火原因は「腸内ガス」
~日経メディカル2016.1031~手術中に患者に掛けられていたドレープに火が付き、患者が熱傷を負う事故が起きていた(東京医科大学病院:東京都新宿区)。検証実験の結果、最も可能性の高い出火原因は「可燃性の腸内ガス(おなら)」。腸内ガスが膣内に入り込んで術野付近が腸内ガス環境になり、レーザー照射をきっかけにガスに着火して、最終的には患者の臀部下に敷いていたドレープへ火が付いたものと結論した。「極めてまれな事例で、事前に予見することは困難」と指摘している。
http://medical.nikkeibp.co.jp/leaf/mem/pub/hotnews/int/201610/548835.html

【バックファイヤー!】

 

#688 かぜ薬は、がん治療に効果あり。北海道大
~ギズモードジャパン2016.10.17~北海道大学大学院医学研究科の田中伸哉教授・篠原信雄教授の研究チームは、マウスに移植したがん細胞ではアルドケト還元酵素という物質が多くなっていることを確認。このアルドケト還元酵素が、ぼうこうがんの細胞の動きや抗がん剤への抵抗力を強くしていることがわかった。アルドケト還元酵素の働きを邪魔するフルフェナム酸という成分をがん細胞に投与する実験を行いました。するとがん細胞の動きが止まり、抗がん剤の働きも回復できることが確認された。フルフェナム酸は、安価なかぜ薬にも含まれる成分です。
http://www.gizmodo.jp/2016/10/cold-medicine-available-cancer.html

【風邪は万病の元、風邪薬はがん治療の元!?】

 

#687 脳脊髄炎は、第三の生物・古細菌による感染症
~HatenaDaiary2016.10.14~古細菌は火口や海底など特殊な環境にのみ存在し、我々の世界では生育できない生物です。そのため、病気の原因となるとは従来考えられていませんでした。ところが今回、脳脊髄炎が古細菌による感染症であると報告され、非常に注目されています。認知症状が進行している南九州在住の40~70代の男女4人を対象に、脳の組織の一部を採取して顕微鏡で調べたところ、核や細胞壁を持たない未知の微生物が血管の周りに集まっていることが明らかになりました。さらにこの微生物のDNAを調べたところ、塩分の強い環境にすむ「高度好塩菌」という古細菌の一種と似た配列が多数見つかり、形状などから新種の古細菌であることが分かったそうです。またこの4人の患者さんは抗菌薬などで症状が改善したことから、その感染が原因であると考えられました。
http://d.hatena.ne.jp/Drhase/20161014

【他にも、この物体が原因の病気が・・・??】

 

#686 インド人に認知症が少ないワケは、カレーをよく食べるから?
~magmagニュース2016.5.21~カレーといえばインド人。実はインドのアルツハイマー病の発症率はアメリカ人の4分の1しかなく、カレーを頻繁に食べるインドでは、圧倒的に認知症の発症確率が低いという調査結果が出た。そこで金沢大学の研究チームがカレーのスパイスに含まれる成分を調べた所、クルクミンが認知症の予防に効果があることがわかった。クルクミンはポリフェノールの一種で、抗酸化作用や抗炎症成分があることが以前から知られている。臨床実験の結果、認知症と関係があると言われている「アミロイドβ」をクルクミンが分解する効果があることがわかりました。つまりカレーのスパイスに含まれる成分が、認知症の進行を遅らせる可能性があるということが判明したんですね。ちなみにクルクミンとは、カレーを黄色くさせているターメリック(ウコン)の主成分のこと。食べるなら黄色いカレーを選ぶと良さそうですね。これからは「カレーは食べる漢方薬」と言ってもよさそうです。
http://mag2.com/p/news/16038

【今日の夕飯はカレーにしよう!・・・覚えていたらだけど?】

 

#681 国がん、受動喫煙でJTと対立―肺がんリスクで見解相違
~ケアネットニュース2016.10.4~国立がん研究センターが実施した研究で、受動喫煙による日本人の肺がんリスクを「ほぼ確実」から「確実」に引き上げたことをめぐり、日本たばこ産業(JT)が「科学的に説得力のある形で結論付けられていない」とコメントした。国がんは、複数の論文を統合、解析するメタアナリシス研究の結果から、受動喫煙のある人はない人に比べて、肺がんになるリスクが約1.3倍となり、国際的なメタアナリシス研究の結果と同じ水準だったため、肺がんのリスク評価を変更した。これに対して、JTは小泉光臣社長名でコメント。「今回の選択された9つの疫学研究は研究時期や条件も異なり、いずれの研究においても統計学的に有意でない結果を統合したもの」とした。国がんは、「JTのコメントは国がんの行った科学的アプローチに対し十分な理解がなされておらず、その結果として、受動喫煙の害を軽く考える結論に至っていると考えられます。これは、国がんとは全く異なる見解です」と反論した。
http://www.carenet.com/news/general/cbnews/42706

【タバコ吸っている人に聞いてみたら・・・】

 

#679 年齢差別が世界的にまん延、年とるのを恐れると寿命縮む
~AFP通信2016.9.30~世界保健機関(WHO)は世界的に年齢差別が広がっているとの調査結果を発表した。同時に、年をとるのを恐れると寿命が短くなるとする別の研究を紹介した。57か国の18歳以上の人、8万3000人あまりが回答した。回答者の60%が高齢者は「尊重されていない」と思うと答えた。高齢者に対する否定的な傾向は、富裕国でより顕著だった。さらに、「自らが年をとることに否定的な見方をする人は肯定的な見方をする人と比べて障害から回復せず、寿命が平均7.5年短い」と、最近発表された研究を引き合いに出した。こうした差別の対象とされる可能性があるのは求職中の50歳や、定年退職を迎えつつも生産性の高い65歳などで、同氏は定年退職のような強制的な年齢規定の制度には「問題がある」として反対の姿勢を示した。 WHOによると、60歳超人口は現在世界で推計6億人、2025年には2倍、2050年には20億人を突破する見通し。
http://www.afpbb.com/articles/-/3102692

【クワバラ、クワバラ・・・】

 

#678 膵臓がんの4割超がステージ4
~CBニュース2016.9.26~国立がん研究センターは、全国のがん診療連携拠点病院(拠点病院)の2014年の「院内がん登録」集計を公表した。この中で、膵臓がんと診断された患者の4割超が手術困難といわれるステージ4だった一方、前立腺がんの患者の5割超がステージ1だったことが分かった。今回の集計は、全国の拠点病院421施設が対象で、14年の1年間にがんと診断された患者の診療情報をまとめた。これまでの胃、大腸、乳房、肝臓、肺の主要5部位のがん種のほかに、初めて食道、子宮頸部、子宮内膜、膀胱、甲状腺、膵臓、前立腺の7部位を加えた12部位について集計した。
https://www.cbnews.jp/news/entry/49652

【見つかったとき、すでに・・・】

 

#677 「股のぞき」で視覚に変化=日本人教授にイグ・ノーベル賞
~朝日デジタル2016.9.23~独創的でユーモラスな研究を表彰する「イグ・ノーベル賞」の2016年の授賞式が米マサチューセッツ州ケンブリッジのハーバード大で開かれ、両脚の間から顔を出して逆さまに物を見る「股のぞき」によって、視覚に変化が生じることを実証した立命館大文学部の東山篤規教授と、大阪大人間科学部の足立浩平教授が「知覚賞」を受賞した。日本人のイグ・ノーベル賞受賞は10年連続。東山教授らは実験で、大きさが異なる5種類の三角形の板を用意。被験者から2.5~45メートル離れた地点に置き、姿勢の違いによって板の大きさと距離がどのぐらいに見えるかを尋ねた。その結果、直立して見た被験者が板の大きさをおおむね正確に言い当てたのに対し、股のぞきをした被験者は実際よりも小さいサイズを答えた。距離についても、股のぞきでは遠くの物が近くに見えるなどの結果が確認されたという。
http://www.asahi.com/articles/ASJ9P5K1CJ9PULBJ011.html

【絶景かな、絶景かな。】

 

#676 性行為は認知機能を上げる? 50歳以上の男女
~ケアネットニュース2016.9.16~健康な50歳以上の男女において、性行為は認知機能向上との関連が認められることが、英国・コヴェントリー大学のHayley Wright氏らの研究で明らかになった。過去12ヵ月で性行為を行った男性は実行機能と記憶機能、女性は記憶機能が、行わなかった人と比べて有意に高かった。この関連のメカニズムとしては、現在、神経伝達物質がメディエーターとして働いている可能性が議論されている。
http://www.carenet.com/news/general/carenet/42599

【認知症にも効果あるか?研究待ちたい!】

 

#675 赤ワインもNG?アルコール1日3杯で乳がんリスク30%増
~magmagニュース2016.9.20~お酒を飲みすぎると体に悪いことは、みんな知っています。でも、赤ワインだけは別で、「飲んでも大丈夫」と信じている人も多いようですが、「それは適量を飲む場合だけですよ」というお話です。アルコールの種類にかかわらず、大量に飲むと乳がんに罹りやすくなる。これは、カリフォルニア州オークランドのカイザーパーマネンテのYan Li博士らが、スペインで開かれたヨーロッパがんカンファレンスで報告したものです。飲酒量の少ない人(1日1杯未満)に比べて、1日1~2杯の飲酒をする女性は乳癌リスクが10%高くなっており、さらに1日3杯以上飲む人は30%もリスクが高いことがわかりました。重要な点として、アルコールの種類に関わらずリスクの増大は同程度で、ワイン、ビール、蒸留酒の間に差はないとされています。
http://mag2.com/p/news/220556

【男も女も、飲酒は適度に。。。】

 

#674 高齢者の性交渉、女性に恩恵 男性には健康リスク
~AFP通信2016.9.7~回数の多い、満足のいく性的活動は高齢男性に心血管系疾患のリスクをもたらすが、高齢女性はオーガズムを感じる性行為を定期的に行うことで特定の健康上の問題を実際に予防できる可能性があるとの研究結果が発表された。研究チームによると、女性の調査対象者で「性交渉が極めて気持ちの良い、満足感が得られるものだと分かった」人々は、性交渉での満足感が少ない人々に比べて、高血圧症になる確率が低かったという。その一方で、性交渉を週1回以上行っている男性は、性的に不活発な高齢男性の2倍近い心血管系疾患リスクが高かった。高齢男性は「体力が衰えて性の問題に悩まされることが多くなる」ため、性交渉とパートナーとの関係による精神的な緊張と圧力が心臓の健康リスク上昇の原因となっている可能性がある。
http://www.afpbb.com/articles/-/3100027

【うぅッ・・・】

 

#672 10人に1人が100歳以上、イタリア「長寿村」の秘密
~AFP通信20116.9.6~イタリア南部に100歳を超える住民の数がひときわ多い小さな村、人口700人のアッチャロリの村では、10人中1人以上の割合で100歳を超えている。村長による前回の集計時にはその数は81人に上った。アッチャロリ村は、息をのむほど美しい自然が広がるチレント沿岸部に位置する。アッチャロリと周辺の小さな村々の住民らをめぐっては、非常に長生きであるだけでなく、欧米諸国でよくみられる認知症や心臓疾患、老化に伴う慢性疾患の患者の数も少ないようだ。調査によると長寿の秘密について、血管拡張作用のあるホルモン「アドレノメデュリン」の値が低いことが関係している可能性があると指摘した。このことが微小循環(毛細血管網)の最適な発達を助け、強力な保護因子として作用しているようだと説明している。高齢になるにつれ毛細血管は衰えがちだが、チレントに住む高齢者の毛細血管年齢は非常に若く、中には20代と同等の人もいた。チレントの住民らは、脳機能を改善するとされるローズマリーをほぼ毎日とっているほか、魚釣りやウオーキング、ガーデニングなど何らかのフィジカルなアクティビティーも日常的に行っている。
http://www.afpbb.com/articles/-/3099936

【美しい自然の中で暮らす・・・イメージするだけで長生き!?】

 

#671 臨床試験薬、アルツハイマー病に「目覚ましい」効果
~AFP通信2016.9.1~実験薬を用いた初期の臨床試験で、軽度アルツハイマー病患者の脳内にみられるタンパク質の蓄積を除去し、知的機能低下の進行を減速させる効果が認められた。英科学誌ネイチャーに研究論文が発表された。ただ、研究チームによると、この薬剤「アデュカヌマブ」は、初期の第1相臨床試験で有望な結果を示した最新の抗体だが、これまでのその他の抗体は、決定的に重要な第3相の有効性試験で期待外れの結果に終わっているというのだ。抗体を投与した患者の脳内では、アミロイド斑(プラーク)と呼ばれるタンパク質の蓄積が「ほぼ完全に除去」されたと、研究チームは報告している。
http://www.afpbb.com/articles/-/3099382

【未来は明るい!】

 

#670 魚をたくさん食べると、大腸がんによる死亡リスクが下がる
~magmagニュース2016.9.9~マグロやサケなどの魚に含まれるオメガ3脂肪酸(Omega-3)を沢山摂ると、大腸がんによる死亡リスクが下がる可能性がある事が分かりました。今までも、DHA・EPA、αリノレン酸などのオメガ3脂肪酸が体に良いことは知られていましたが、大腸がんの死亡リスクの低減に有用との事。米国人17万人以上のデータを基に、大腸がんの発症とオメガ3脂肪酸の摂取との関係を調べた結果、1,659人が大腸がんと診断されましたが、オメガ3脂肪酸の摂取量が1日当たり0.1グラム未満の患者に比べて、0.3グラム以上摂取した人では、死亡リスクが41%も低いことが分かりました。
http://mag2.com/p/news/219288

【さかなサカナさかなァ~魚を食べェ~ると・・・大腸によい!】

 

#668 運動での消費カロリーの情報は体重管理に逆効果?
~ケアネットニュース2016.9.2~運動での消費カロリーを実際より高く伝えられると、その後の食事の摂取カロリーが高くなる可能性がある。モバイルアプリなどによる消費カロリーの情報提供は、健康的な体重管理に逆効果となるかもしれないと考察している。一過性の運動は、運動をしない場合と比べて、運動後のエネルギー摂取量(EI)への影響はほとんどなく、短期的にエネルギーバランスが負になると考えられる。健康でやせている男女70人の参加者に、推定エネルギー消費量(EE)が120kcalの運動を実施させ、その後のEIを評価するために、10分間の休憩後にオレンジジュース、トルティーヤチップス、チョコチップクッキーなどの試験食を自由に摂取させた。参加者には、運動前・運動直後・試験食後のいずれかに、運動による消費カロリーを50kcalまたは265kcalと伝えた。EIは、EEを265kcalと伝えた群でより多かった。・空腹度については、試験食後にEEを50kcalと伝えた群に比べ、265kcalと伝えた群で有意に空腹感が強かったが、運動直後ではそうではなかった。これらの結果は、おいしい食べ物が入手可能な状況では、より高いEE情報(265kcal)がより大きな“食べる自由”を参加者に与える、という解釈を支持すると著者らは記している。他にも、食事制限の緩和について、食事制限が弱い人ではEE情報による影響が大きいことが示唆された。
http://www.carenet.com/news/general/carenet/42542

【たくさん運動すると「運動したので食べても大丈夫」と錯覚しやすい】

 

#666 「効果の科学的証拠なし」、抗菌せっけんの販売禁止 米国
~AFP通信2016.9.4~米食品医薬品局は、19種類の殺菌剤を含有する抗菌せっけんなどの販売を禁止すると発表した。通常のせっけんと比べて優れた殺菌効果があるとは言えず、健康に悪影響を及ぼすリスクがあると警告している。19種類の殺菌剤のうちトリクロサンとトリクロカルバンは抗菌効果をうたう固形せっけんや液体せっけんに広く使用されているが、免疫系に打撃を与える恐れがあるという。「抗菌せっけんには細菌増殖を防ぐ効果があると消費者は考えているかも知れないが、通常のせっけんと水で洗うよりも有効であることを裏付ける科学的根拠はない」と明言。その上で「殺菌剤が長期的には益より害になる可能性を示したデータもある」。FDAは「通常の石鹸と流水で洗うことは疾病を予防し、感染拡大を防ぐ上で最も効果的な方法の一つだ」と述べた。
http://www.afpbb.com/articles/-/3099720

丁寧に水洗いするだけで・・・よい!】

 

#665 男性型脱毛症の人は皮膚がんを発症しやすい?
~ケアネットニュース2016.8.26~米国・ブラウン大学のWen-Qing Li氏らの前向き研究で、男性型脱毛症が、浸潤性悪性黒色腫・浸潤性有棘細胞がん・基底細胞がんの発症リスクの増加に関連する可能性が示唆された。ただし、この関連は頭頸部、とくに頭皮で発症する皮膚がんに限られるようだ。本研究は3万6,032人による前向き研究である。
https://www.carenet.com/news/risk/carenet/42498

【帽子、かつら対策、有効か?それともアート○イチャー?】

 

#664 宇宙の知見を予防医療に応用
~CBニュース2016.8.25~宇宙医学という言葉は耳慣れないかもしれないが、究極の予防医学ともいわれている。宇宙飛行士が宇宙に出て体験するのは、微小重力による急速な体の衰えだ。骨量は骨粗しょう症の約10倍の速さで減少し、骨折や尿路結石のリスクが高まる。ふくらはぎの筋力は毎日1%ずつ細くなる。これは、地上の寝たきりの2日分、高齢者の筋萎縮の約半年分に相当する。一日1万歩の歩行が身体にいいといわれていましたが、1万歩に満たなくても運動効果の高い方法があることが分かりました。「インターバル速歩」というものです。約3分間(電柱数本分)、ややきついと感じる速足で歩き、息が切れてきたら数分ゆっくり歩く。これを3回繰り返すのです。単調に歩くより、変化に富み、短時間で効果が期待されます。・・・宇宙飛行士の便の菌の状態と免疫を調べるために、善玉菌となる乳酸菌を持って行く準備を進めています。
http://www.cabrain.net/news/article/newsId/49437.html

【やがて宇宙人の外来を受け付ける病院もできる・・・かも!?】

 

#662 「歳を取ると筋肉痛が遅れる」は都市伝説だった
~magmagニュース2016.8.16~歳を取ると筋肉痛が出るのが遅い、筋肉痛の原因は乳酸、といった感じで、これらの話は現在の医学では否定されていますが、平然と真実のように語られていたりします。年齢による差異というのも無く、同じ運動だとほぼ年齢差無く筋肉痛が生じることが分かっています。しかし実際に日数差があるように思えるのは、筋肉痛には急性の物と2、3日~数日後に起きる遅発性のものがあり、若い人は体が若いため、マラソンや長時間の運動などによる急性の筋肉痛が起きやすく、歳を取ると運動不足から筋肉量が衰え、激しい運動自体をしなくなり、遠出や長距離の移動などの緩い運動を長時間行った後に出る遅発性筋肉痛が出やすいというだけのカラクリです。故に筋肉痛が遅く出る…ように感じると言うことは衰えの証です。
http://mag2.com/p/news/215981

【日頃の運動と筋肉のストレッチ・マッサージ、睡眠など心がけたい!】

 

#660 不眠や寝すぎは要注意!認知症予防
~dot.朝日2016.8.20~アミロイドβは、認知症を発症した多くの人の脳内から見つかっている物質で、脳神経細胞を死滅させる原因と考えられています。脳内に沈着しても本来は日々分解されて消えていくものですが、なんらかの原因で蓄積してしまいます。このアミロイドβが脳内に蓄積していくと、認知症が発症し進行していくと考えられます。そのため、アミロイドβを蓄積させないことが、認知症予防に大切です。近年は適切な睡眠の質と量の確保がアミロイドβの蓄積を防ぐことがわかってきたため、認知症予防の観点からも睡眠が重要になってきたのです。睡眠時間が7時間よりも6時間以下のグループが1.36倍のリスクあり。短時間睡眠や不眠では、認知症の発症リスクが高まるといえます。たくさん睡眠をとればよいかというと、長時間睡眠もよくないことが示されています。8時間以上のグループは、それぞれのリスクが7時間のグループよりも高かったのです。
http://dot.asahi.com/dot/2016081700149.html

【適切な睡眠の習慣づけを・・・】

 

#657 握力が弱い人は「認知症」になりやすい―国立長寿研
~magmagニュース2016.8.8~国立長寿医療研究センターや名古屋学芸大学の調査によると握力が26キロ未満の男性や18キロ未満の女性は平均よりも2.1倍高くなっていました。さらに、学校教育の年数が9年以下の人のリスクは、9年以上の人の2倍でした。うつ傾向がある人では、ない人の1.6倍、難聴の人は1.4倍であることもわかりました。普段から頭を使い、生活習慣病やうつ症を予防し、体力維持に努めることが重要だそうです。
http://mag2.com/p/news/214691

【体力、気力・・・無くさないようにしましょう!】

 

#655 不眠症になりやすい食事の傾向
~ケアネットニュース2016.8.3~不眠症は不十分な栄養状態が関連していることが示唆されている。不眠症疑い例では、総エネルギー、トランス脂肪酸、ナトリウムの高摂取および野菜の低摂取との関連が認められたことを報告した(米国・ペンシルベニア州立大学)。個々の不眠症状については、ノンレム睡眠と中途覚醒は、高いエネルギー摂取と関連していた。
http://www.carenet.com/news/general/carenet/42388

【睡眠には低カロリーがよいようです。】

 

#653 シルバー世代の欲しいもの、生きがい、気持ち年齢
~博報堂生活総合研究所「シルバー調査」~
・1986年から10年毎実施、今回4回目 ・今年2~3月、訪問留置自記入式・首都圏60~74歳700人
☆欲しいもの(20項目から3つ選択)
1.健康    78.9%
2.安定した暮らし 48.1%
3.お金    40.6%(86年28.1%)
4.若さ    28.7%
5.幸せ    15.7%(86年31.1%)
6.自由    14.9%
7.まごころ、思いやり   11.6%
☆生きがいや充実感を感じるとき(11項目から3つ選択)
1.家族といる        64.5%
2.趣味やスポーツなど好きなこと  60.0%
3.友人や仲間といる           54.9%
4.人のために役だつ           39.4%
5.仕事している    22.6%
☆何歳まで生きたい
・平均    83.6歳(86年79.9歳)
☆あなたの気持ちは何歳位
・平均    53歳
・気持ち・精神年齢           -14歳
・体力・健康状態              -7歳
・見た目              -5歳
☆体力もあり、気持ちも若い
・60~64歳         23%
・65~69歳         30%
・70~74歳         19%
☆先の見通し
・暗い    46.7%(86年32%)

 

#651 脳卒中の原因の9割を占める、10のリスク因子とは
~ケアネットニュース~急性脳卒中患者とその対照症例、それぞれ約1万3,000例を分析(カナダ・マックマスター大学)。リスク高いものから、(1)高血圧症または収縮期血圧/拡張期血圧が140/90mmHg以上、(2)定期的運動、(3)アポリポ蛋白B/A1比、(4)食事、(5)ウエスト・ヒップ比 (6)日常生活、ライフイベント、うつ状態を含む精神的ストレス、(7)喫煙、(8)心臓起因のもの、(9)アルコール摂取、(10)糖尿病
http://www.carenet.com/news/journal/carenet/42346

【飲酒、糖尿病はあんまり関係が・・・】

 

#650 オメガ3脂肪酸、大腸がん患者の死亡リスク低減に寄与か
~AFP通信2016.7.20~大腸がんの患者が、マグロやサケなどの脂肪が多い魚に含まれるオメガ3脂肪酸を大量に摂取すると、生存率が高まる可能性があるとの研究論文が発表された。英医学誌ブリティッシュ・メディカル・ジャーナル(BMJ)研究結果によると、診断後のオメガ3脂肪酸の摂取量が1日当たり0.1グラム未満の患者に比べて、同0.3グラム摂取した人では、死亡リスクが41%低かった。「今回の発見が他の研究でも確認できれば、大腸がん患者は、これらの魚の摂取を増やすことで、生存期間を延ばす恩恵を受けられる可能性がある」 としている。オメガ3脂肪酸は青魚や一部植物および特定のナッツ油などに含まれる。
http://www.afpbb.com/articles/-/3094582

【大腸がんになる前に・・・】

 

#649 歯がなくなったあの人に伝えたい本当の危険
~東洋経済ONLINE2016.7.23~歯がある場合とない場合、単なる寿命だけでなく、健康寿命(普段の生活で介護を必要とせず健康で自立した生活のできる寿命)に大きな違いが出ることがわかっています。単に寿命だけが長くなっても要介護や認知症の期間が長いと、本人のみならず、家族にも大きな負担がかかってきます。歯がなくなると、転倒しやすくなる ― かみ合わせがしっかりとしていることは体のバランス感覚を保つうえでも重要であり、歯がなくなってうまくかみ合わせられないと転倒しやすくなります。
●認知症を発症しやすくなる ― かむことは脳を刺激します。歯がない人ほど認知症にかかりやすいことがわかっています。
●生活習慣病にかかりやすくなる ― 重度の歯周病があってどんどん歯を失う人は、心筋梗塞や狭心症などの心疾患、脳卒中などの脳血管障害、糖尿病などにかかりやすくなります。また、胃や腸などの消化器官のガンも引き起こしやすくなるとされています。
http://toyokeizai.net/articles/-/127144

【なくなる前に予防を・・・】

 

#648 寄生虫、古代シルクロードの商人と共に移動
~AFP通信2016.7.22~中国と地中海を結ぶ古代シルクロードを行き来した商人たちは、金や織物、香辛料、茶といった商品だけでなく、腸管寄生虫も運んだとする研究論文が発表された。紀元前111年の漢王朝時代に設置され、西暦109年まで使用されていたとみられる当時のトイレからサンプル7件を採取。これらのサンプルから、回虫、鞭(べん)虫、条虫、肝吸虫の4種類の寄生虫の卵を検出した。このうち、腹痛や下痢、黄疸、肝臓がんなどの原因となる肝吸虫は、湿り気の多い場所でしか生息できないが、これが砂漠の端に位置する乾燥地域の敦煌で発見されたのだ。英ケンブリッジ大学は、「敦煌(懸泉置)のトイレに最も近い肝吸虫(症)の流行地域は、現在の発生率でみると、約1500キロ離れている。また肝吸虫は、敦煌から約2000キロ離れた広東省に最も多くみられる寄生虫だ」と述べた。「シルクロードを行き来した彼らが、過去に沿道地域に感染症をまん延させた要因となったことが初めて証明された」と指摘している。
http://www.afpbb.com/articles/-/3094926

【寄生虫、はるかなる旅路。】

 

#647 「指しゃぶり」の子ども、アレルギーになりにくい、NZ研究
~AFP通信2016.7.13~指をしゃぶったり爪をかんだりする幼児は、成人してからアレルギーになりにくいとする研究論文が発表された(オタゴ大学)。幼少期に微生物に触れることでアレルギーの発症リスク低減につながるとの説を裏付けるもの。1037人の子どもを対象に「指しゃぶり」と「爪かみ」の癖を記録した。被験者にはその後、13歳と32歳の時点でアレルギーを調べる皮膚プリックテストを実施。13歳の時点で何らかのアレルギーに陽性反応を示したのは、指しゃぶりも爪かみもしなかった被験者では49%だった。一方で、どちらかの癖が一つあると記録されていた被験者では同38%、両方の癖があった子どもでは同31%とアレルギーの陽性反応はさらに少なかった。32歳の時点で行われたプリックテストでも、同様の傾向がみられた。親のアレルギー歴やペットの有無、母乳で育ったかどうかなどの要因は関係がなかったという。
http://www.afpbb.com/articles/-/3093764

【これも一種のアレルギー衛生仮説。清潔過剰意識がアレルギーを招く】

 

#646 魚アレルギーの人は鶏肉にも十分な注意が必要
~ケアネットニュース2016.7.18~魚は、最もアレルギーを起こす食べ物の1つ。他の食物アレルギーとの関連は十分わかっていない。魚と鶏肉が交差反応を起こしうることを明らかにした(ルクセンブルク保健研究所)。魚アレルギーおよび鶏肉アレルギーの患者は、それぞれ鶏肉または魚にも食物アレルギーを呈するリスクを有している恐れがあるという。
http://www.carenet.com/news/general/carenet/42312

【他の肉は・・・??】

 

#644 刺身や焼き魚は高尿酸血症になりやすい?
~ケアネットニュース2016.7.5~わが国の成人において、生の魚や焼き魚の摂取量が高尿酸血症リスクの増加に関連するが、煮魚やフライでは関連がみられないことが示された(東北大学)。高尿酸血症リスクと生の魚(刺身、すし)および焼き魚の摂取量との間に有意な正相関が認められたが、煮魚やフライの摂取量との間には認められなかった。生の魚の摂取量の増加に伴い、高尿酸血症のオッズ比(95%CI)は、1.00(基準)、2.51(0.85~7.39)、3.46(1.07~11.14)と増加した。同様に、焼き魚の消費量の増加は、高尿酸血症のオッズ比(95%CI)1.00(基準)、3.00(0.75~11.89)、5.17(1.30~20.62)。
http://www.carenet.com/news/general/carenet/42242

【すし屋とごはん屋のオッズ比も調査お願いします。】

 

#643 「健康的な老化」 母親のDNAが影響か
~AFP通信2016.7.7~細胞小器官のミトコンドリア内に存在するDNAが、健康的な老化への鍵を握っている可能性があるとする研究論文が発表された。遺伝子の一部を交換したマウス実験の結果だという。ミトコンドリア内のDNAは、母親からのみ受け継がれる。ミトコンドリアDNA(mtDNA)以外はまったく同一の実験用マウス2グループを用いて行われた。一方のグループの方が老年期になってもはるかに健康で、活発であることが確認された。「われわれがどのように老化するかについては、老化のプロセスが始まる前、最初の兆候が現れるよりもっと前の時点ですでに決定されている可能性がある」と述べている。
http://www.afpbb.com/articles/-/3093178

【氏素性は争われぬ。。。】

 

#642 C型肝炎薬、重大な副作用に急性腎不全追記、死亡症例も
~CBニュース2016.7.6~医薬品医療機器総合機構(PMDA)は、C型肝炎治療薬「オムビタスビル水和物・パリタプレビル水和物・リトナビル」(商品名・ヴィキラックス配合錠)の使用上の注意について、厚生労働省が「重大な副作用」の項目に急性腎不全を追記するよう指示を出したと発表した。発売以降、急性腎不全と因果関係が否定できない症例が9例あり、このうち死亡事例が1例あったという。PMDAによると、国内で症例が集積し、腎機能低下患者やカルシウム拮抗剤を併用している患者で急激に腎機能が悪化する症例が認められたことなどを踏まえ、改訂することが適切と判断。使用上の注意の「重大な副作用」の項目に「投与前および投与開始後は定期的に腎機能検査を行う」などと追記するよう求めている。
http://www.cabrain.net/news/article/newsId/49142.html

【超高額(数百万~)の薬なのに、こんな欠点あるなんて・・・】

 

#639 抗精神病剤使用で多数死亡、理由解明を
~CBニュース2016.6.23~精神保健に関する情報提供や研究などを行うNPO法人「地域精神保健福祉機構」(コンボ)は、抗精神病剤ゼプリオン水懸筋注(一般名パリペリドンパルミチン酸エステル)について、発売後の約2年間で、使用している人のうち85人が死亡したと発表した。また、85人の死亡と同剤投与の因果関係が否定できないとして、多数の死亡者が出た理由を明らかにすることや、全ての使用事例の調査などを求める要望書を厚生労働省に提出した。また、同じ効能・効果を持つ他の3つの抗精神病剤について、コンボが発売後約2年間の死亡事例を調べたところ、いずれも累計で15人程度となり、ゼプリオンが突出して死亡者数が多いことも分かったという。
http://www.cabrain.net/news/article/newsId/49045.html

【抗精神病剤の使用、標準でも死の手前状態?ということですか?】

 

#638 【ADHD】落ち着きない子は将来、仕事中毒に
~magmagニュース2016.6.13~大人のADHDの割合は人口の約2.5%。Live Science誌は「ADHDの人は、ワーカホリックである割合が通常の人に比べて高い」という研究結果について掲載しました。ワーカホリックとは、家庭や健康などの私生活を犠牲にしてまで、仕事に打ち込む「仕事中毒」のこと。ワーカホリックである人の33%にADHDの症状があり、対して、ワーカホリックでない人の中ではADHDの割合が13%に留まったとのこと。ADHDであるがゆえに、仕事が効率よくこなせず、結果的に長く働くことになってしまう、プロジェクトやタスクを余計に請け負ってしまうなど。ADHDの人はアイディアに優れ、行動力があり、好きな事だと類い稀な集中力を見せる。起業家、ハリウッドスター、日本の芸能人の中にも、自身がADHDであると打ち明けている人たちがいます。能力を発揮するためには、自分がADHDとうまく付き合う方法を学び、まわりの人たちによる認知と理解が必要です。
http://mag2.com/p/news/206403

【どうすればいいのか!?・・・】

 

#637 アレルギー対策、市区町村の4割が未実施-厚労省調査
~CBニュース2016.6.21~2014年6月に成立したアレルギー疾患対策基本法では、▽食物アレルギー▽花粉症▽アトピー性皮膚炎▽気管支喘息▽アレルギー性鼻炎▽アレルギー性結膜炎-の6疾患について、居住する地域にかかわらず、適切な医療を受けられる体制の整備などを求めている。厚労省はアレルギー疾患における自治体の取り組みを把握する目的で、全国の1741の市区町村を対象にアンケート調査を実施。回答した自治体のうち、747(62.3%)の自治体が、給食の食物アレルギーなどの対策を講じている一方、452(37.7%)の自治体が対策を行っていないことが明らかになった。対策を実施している疾患数については、1疾患が487自治体と最も多かった。1疾患の対策にとどまっている自治体について、厚労省は「対象疾患のほとんどが食物アレルギーだった」と指摘。ただ、1988年以前は対策を実施しているのは40自治体だけだったが、2008年には5倍の約200自治体に増え、現在は700自治体を超えていることを挙げ、対策を実施する自治体が着実に増えているとの考えを示している。
http://www.cabrain.net/news/article/newsId/49036.html

【給食だけ!?・・・しかも4割未実施】

 

#636 全粒穀物の摂取は、あらゆる死亡リスクを下げる/BMJ
~ケアネットニュース2016.6.24~全粒穀物の摂取は、心血管疾患、がん、全死亡、呼吸器疾患・感染症・糖尿病・非心血管疾患または非がんによる死亡のリスク低下と関連していると報告した(英国インペリアル・カレッジ・ロンドン)。全粒穀物の摂取量が1日90g増えた場合の発症の相対リスクは、冠動脈疾患が0.81(7件)、脳卒中が0.88(6件)、心血管疾患が0.78(10件)また、死亡の相対リスクは、全てのがん0.85(6件)、全死亡0.83(11件)、呼吸器疾患0.78(4件)、糖尿病0.49(4件)、感染症0.74(3件)、神経系疾患1.15(2件)、非心血管疾患または非がんによる死亡0.78(5件)であった。精製穀物、白米、米全体あるいは穀物全体では関連がほとんどみられなかった。
http://www.carenet.com/news/journal/carenet/42174

【雑穀や玄米食べている人は、糖尿病で死なない。。。】

 

#636 「バースデー・ブルー」で自殺が1.5倍に
~ケアネットニュース2016.6.14~誕生日に自殺が増える「バースデー・ブルー」の仮説が日本人にも当てはまることを裏付ける統計結果が発表された(大阪大学の松林 哲也氏と米国・シラキュース大学の上田路子氏)。・自殺による死亡者数が、誕生日はそれ以外の日と比べて50%多かった。・誕生日に死亡する人が増加する傾向は、性別、配偶者の有無、死亡時の年齢のサブグループに関係なくみられた。
http://www.carenet.com/news/general/carenet/42127

【長寿は祝いたいのに・・・。。】

 

#634 感情は食事に影響するか
~ケアネットニュース2016.6.13~感情のシグナルに反応しての食物摂取は、不健康な食事の摂取と関連しているといわれている。米国・セント・ボナベンチャー大学のGregory J Privitera氏らは、肥満やうつ病において、低/高カロリー食品を選択できるビュッフェスタイルを利用した場合に、食物摂取に差を生じるかを検討した。1日目に悲しい話を、日を改めてニュートラルな話を読ませ、満腹になるまでビュッフェで食事を行った。食物摂取量(グラム、カロリー)と食物選択(高/低カロリー食品の選択数)を記録した。肥満やうつ病の参加者は、楽しい話と比較して悲しい話の際に、エネルギー摂取量が有意に多く、これは高カロリー食品の摂取量増加によるところが大きかった。
http://www.carenet.com/news/general/carenet/42099

【笑っていると「やせる」!?】

 

#633 一般的な抗うつ剤、子どもや十代の若者らに効果なし
~AFP通信2016.6.9~最も入手しやすい抗うつ剤は、深刻なうつ病を患う子どもや10代の若者に対して効果がなく、一部は安全でない恐れもあるとする研究論文が発表された。有効成分を含有しない偽薬と比較した際、より高い抗うつ作用がみられたのはフルオキセチンのみだった。一方、ベンラファキシンは、偽薬や5種類の他の抗うつ剤と比べて、自殺願望や自殺衝動のリスク増加と関連性があると指摘した。さらに、これらの薬剤が若者に及ぼす影響について適切に計画された臨床試験が十分に行われていないと警告。国際研究チームは、若者が抗うつ剤を服用する場合、特に治療を開始したばかりの時期には、薬の種類を問わず若者から目を離さないよう勧告した。抗うつ剤を服用している子どもや10代の若者の割合は、2005年から2012年の間に、米国では1.3%から1.6%に、英国では0.7%から1.1%に上昇した。
http://www.afpbb.com/articles/-/3089875

【薬害を疑わざるを得ないケースあり、いや、それ以上かも!?】

 

#629 男性が若い女性のニオイを「良い香り」と感じる科学的理由
~magamagニュース2016.5.24~人間は数万年ほど前、我々人類が歩みを始めた頃は、洞窟にある程度の群れで暮らしていたことが分かっています。その生活様式の間に、万年繁殖期という極めて珍しい繁殖方法を手に入れた。かなり暗い場所で交尾相手を探し、つまりセックスをして繁殖をしていたわけで、男は若くて健康な女性に対して「良い香り」と特に鼻が効くようになったとも考えられるわけです。女性の香水つけすぎは嫌がられ、男の無頓着から発される臭い(太りすぎ、病気、喫煙)はモテなさをさらに増幅するものであると言える。なので女は若いうちは香水をつけすぎるともったいないことになり、加齢と共につける香りは柑橘系などの嫌がられない香りを選ぶほうが無難といえます。男は、変な香水をつけるより、出来るだけ健康かつ清潔にいることが望ましいわけです。
http://mag2.com/p/news/199253

【自然は偉大なり!】

 

#626 高齢者糖尿病の血糖コントロール目標について
~日本糖尿病学会2016.5.20~超高齢社会を迎え、高齢者糖尿病は増加の一途を辿っている。高齢者には特有の問題点があり、心身機能の個人差が著しい。それに加え、高齢者糖尿病では重症低血糖を来しやすいという問題点も存在する。重症低血糖は、認知機能を障害するとともに、心血管イベントのリスクともなり得る。このような現状を背景に高齢者糖尿病の血糖コントロール目標に関して議論を重ね「高齢者糖尿病の血糖コントロール目標」を作成した。基本的な考え方は、以下の通りである。
①血糖コントロール目標は患者の特徴や健康状態:年齢、認知機能、身体機能(基本的ADLや手段的ADL)、併発疾患、重症低血糖のリスク、余命などを考慮して個別に設定すること。
②重症低血糖が危惧される場合は、目標下限値を設定し、より安全な治療を行うこと。
③高齢者ではこれらの目標値や目標下限値を参考にしながらも、患者中心の個別性を重視した治療を行う観点から、表に示す目標値を下回る設定や上回る設定を柔軟に行うことを可能としたこと。
(新基準は図の通り)http://www.jds.or.jp/modules/important/index.php?page=article&storyid=66

【高齢者の血糖値は下げ過ぎない!】

 

#624 紅たでの新芽にヒトキマーゼ抑制作用を介する降圧効果
~日経メディカル2016.5.17~刺身のつまや薬味として食されてきた紅たでの新芽(スプラウト)に、ヒトキマーゼ抑制作用を介する降圧効果があることが報告された。ヒトキマーゼは血管収縮因子であるアンジオテンシンIIを産生する。この酵素の働きを抑制することで降圧効果が期待される。高血圧症例でタデスプラウトを800mg/日2週間内服すると脈拍数が低下することが分かった。朝の収縮期血圧が145±9mmHgから133±9mmHgへ、夕の収縮期血圧が134±8mmHgから127±10mmHgへ。
http://medical.nikkeibp.co.jp/leaf/mem/pub/hotnews/int/201605/546890.html

【刺身のつま・・・おかわりしよう!】

 

#622 日本人がメタボリック症候群になりやすい業種とは?
~ケアネットニュース2016.5.11~日本人の会社員12万人の解析から、メタボリックシンドローム(MS)の有病率は業種間で大きく異なり、男性では「建設業」「運送業・郵便業」「学術研究、専門・技術」「協同組合」の4つの業種で、女性では「医療・介護」「協同組合」でMS有病率が高いことがわかった。男性会社員では4人に1人がMSを保有していたが(有病率22.2%)、女性の有病率は4.4%にすぎなかった。
http://www.carenet.com/news/general/hdnj/41863

【OECD(経済協力開発機構)34か国中、日本は最も肥満が少ない。】

 

#621 孤独感や孤立により心疾患、脳卒中リスクが上昇
~ケアネットニュース2016.5.6~孤独感を抱えている人や社会的に孤立した人は、心疾患および脳卒中のリスクが高い可能性があることが報告された(英ヨーク大学健康科学部)。データの解析から、孤独感および社会的孤立があると、心筋梗塞または狭心症のリスクが29%高く、脳卒中リスクが32%高いことが判明。研究グループによると、孤独感は免疫力の低下、高血圧、早期死亡にも関連することが明らかにされているという。
http://www.carenet.com/news/general/hdn/41858

【一人にしないで・・・】

 

#620 米国での抗生物質処方、3件に1件は「不必要」
~AFP通信2016.5.4~米国医師会雑誌に発表された論文によると、抗生物質の過剰使用が原因で、米国では年間200万人が罹患、2万3000人が死亡している抗生物質耐性菌による感染症が増えているという。米国では2011年、2億6200万人の外来患者が抗生物質を処方されている。人口約3億人の同国において、1人あたり1回処方の計算に迫る数字だ。論文は「外来患者の推定30%に出された経口抗生物質処方は不適当だった可能性がある」としている。
http://www.afpbb.com/articles/-/3086053

【出しすぎるから使いすぎる!?】

 

#619 リノール酸はヘルシーとは言えない?/BMJ
~ケアネットニュース2016.5.6~飽和脂肪酸を、リノール酸が豊富な植物油で置き換えることで、血清コレステロール値が下がり冠動脈疾患や全死亡は減少するとの仮説を検証。介入群には、飽和脂肪酸をリノール酸(コーン油またはコーン油の多価不飽和脂肪酸を多く含むマーガリン)に置き換えた食事を、対照群には動物性脂肪など飽和脂肪酸の多い通常の食事が1年以上提供された。介入群では、対照群と比較して血清コレステロール値が有意に減少した。Cox回帰モデル分析において、血清コレステロール値が30mg/dL低下するごとに、死亡リスクは22%上昇することが認められた。つまり、リノール酸を多く含む食事は飽和脂肪酸を多く含む食事と比較して、血清コレステロール値を低下させるが、その低下が大きすぎるとむしろ死亡リスクは高まることがわかった。
http://www.carenet.com/news/41869

【どのみち、『油』を使いすぎているのではないか?】

 

#618 医療ミス、米国で死因3位
~AFP通信2016.5.5~研究によると、2013年に、回避可能なミスにより死亡した人は少なくとも25万人に上った。この人数は、脳卒中とアルツハイマー病を合わせた死亡者数よりも多く、また、毎年それぞれ約60万人の死亡の原因とされる心臓疾患とがんに続き3番目に多い。また、この人数には介護施設や通院患者は含まれておらず、これらを含めると医療ミスによる死亡はさらに多くなるという。
http://www.afpbb.com/articles/-/3086074

【ミスはしていないが死亡した人を加えると・・・???】

 

#617 「脳」を健康に保つための習慣食事編
~Forbes2016.5.8~脳に良い食品を取る、脳の力を高める効果が最も高いとされる10の食品は、以下のとおりだ。
1) カレー
2) セロリ
3) ブロッコリー・カリフラワー
4) クルミ
5) カニ
6) ひよこ豆
7) そば粉
8) 出芽酵母(マーマイト)
9) 赤身肉
10) ブルーベリー
ビタミン・ミネラルを取る
コーヒーを飲む
http://forbesjapan.com/articles/detail/12060/1/1/1

【地中海食?】

 

#616 肥満と乳がん予後の関連、BMIより腰囲が重要
~ケアネットニュース2016.4.28~肥満と乳がんの予後との関連について、診断前にヒップ周囲径が100cmを超えていた女性は全死因死亡や乳がん死亡リスクが高く、BMIは生存率と関連していなかった(フランス国立保健医学研究所:全生存率・乳がん特異的生存率・無病生存率について、全体およびStage・閉経状態・ホルモン状態・診断年ごとに検討した)。HCが100cmを超えていた女性は、95cm未満の女性と比較して、全死因死亡リスク(ハザード比[HR]:1.38)、乳がんでの死亡リスク(HR:1.50)、2次浸潤がんイベントでの死亡リスク(HR:1.36)。BMI、ウエスト周囲径、ウエスト/ヒップ比(WHR)は生存率と関連していなかった。
http://www.carenet.com/news/general/carenet/41898

【ヒップ径が重要!?】

 

#615 やっぱり、「良い睡眠は健康によい」
~ケアネットニュース2016.4.28~一晩の睡眠時間が5時間以下の人は、睡眠時間がそれより長い人に比べて、過去1カ月以内に風邪を引いたオッズが28%高かった。その他の感染症の過去1カ月の罹患オッズは、睡眠時間が短い人のほうが7~8時間睡眠の人よりも80%以上高かった。また、睡眠障害または睡眠の悩みがある人は、過去1カ月に風邪を引いたオッズが約30%高く、感染症全般のオッズは2倍以上だった。良い睡眠をとるためには、まずは毎日同じ時間に起きることから始め、寝室を涼しく、静かで暗くなるように整えることを勧めている。
http://www.carenet.com/news/general/hdn/41825

【寝るべきときに、きちんと寝る・・・】

 

#614 日本人はどこから来たか!?遺伝子から分かる真実
~シェアチューブ2016.3.17~日本人のみ(他のアジア人にはみられない)持っているタイプの系統は、古代イスラエル、古代ユダヤのものと同じ。ということは、やはり、はるか西のほうからシルクロードを通って、そのまま日本まで父系を保ちつつ独自に移動してきたと考えられる。やはり、イスラエルの失われた十支族の末裔が日本人である可能性が高い。京の都は『平安京』これは秦氏が協力して天皇を祭るために作った都。ヘブライ語で『平安』は『シャローム』、『都』は『エル』すなわち、『平安の都』とは『エルシャローム』。京都は『エルサレム』だったのだ!秦氏は、旧約聖書の預言を日本で成就するために、京都を作ったのだ!ということになる。ユダヤ三種の神器もすべて日本にある。
http://sharetube.jp/article/1789/

【いえす、うぃ、きゃん】

 

#613 世界の成人糖尿病患者数、1980年から4倍近くに WHO
~AFP通信2016.4.6~世界保健機関(WHO)は、成人の糖尿病患者数が2014年までに4億2200万人に急増し、1980年の1億800万人から4倍近くに達したとの推計を示した。「人々の食生活や行動、生活の様式」が世界規模で変化したことが急増の原因だと警告した。とりわけ重要な行動パターンが形成される幼少期の「食事および運動の習慣」を世界規模で変えていくため、途方もない努力が必要とされる、と述べている。
http://www.afpbb.com/articles/-/3083163

【まだまだ増える!?】

 

#612 学術論文「鼻毛を抜くと鼻の通りが良くなる」
~ケアネットニュース2016.4-15~ご紹介するのは、鼻毛と鼻閉の関係を報告した医学論文です。鼻症状のない30人の健康な被験者の鼻毛の密度を調べました。剃毛前後で主観的および客観的な鼻の通りが良くなるかどうかを調べました。結果、鼻毛を剃毛することで、主観的な鼻腔通気特異的症状スコアおよび客観的鼻腔通気測定は、統計学的に有意に改善しました。すごい! そして、ベースラインの鼻毛が中等量~多量にあると、その改善は主観的にも客観的にも大きかったという結果でした。濃い人ほど剃毛の意義があるということですね。つまり、「濃い鼻毛の人は鼻毛を抜くと鼻の通りが良くなる」ということです。
http://www.carenet.com/report/series/internal/kurahara/65.html

【被験者は、男性?それとも女性も?】

 

#611 アルツハイマーのマウスから記憶を戻すことに成功―理研
~magmagニュース2016.3.24~理化学研究所の利根川進・脳科学総合研究センター長らの研究では、底に弱い電流が流れる容器の中に、正常なマウスとアルツハイマー病のマウスを入れ飼育。脚部に弱い電流を流すことにより、びりびりする不快な体験として記憶させたそうです。次に容器から出して飼育したのち、24時間後に再び前の容器に戻しました。すると、電流の流れない状態であっても、健康なマウスは嫌な記憶を思い出して身をすくませたのに対し、アルツハイマー病マウスは特に恐れる様子はなかったそうです。アルツハイマーマウスは、認知症の症状のために記憶がなくなっているわけですね。ところが、電流を通して嫌な体験をさせた時に活性化する脳の部分に青色の光を当てて刺激したところ、アルツハイマー病マウスも正常マウスと同様に身をすくませるようになることが分かりました。このことから、「アルツハイマー病マウスでは、記憶に関わる神経細胞同士での信号伝達が衰えていると考えられ、アルツハイマー病は記憶が消えるのではなく、記憶を思い出す機能が働かなくなる病気であることを示唆する結果である」と結論。
http://mag2.com/p/news/160349

【青信号・・・じっと見つめると物忘れしないようになる!?】

 

#610 英国人の5人に1人が「100m以上走れない」という衝撃の調査結果
~magmagニュース2016.4.13~あなたは息切れしないで走れますか?また、47%は半マイル(約804m)までなら走ることができると回答しています。衝撃的だったのは、5人に1人は100m以上走ることは不可能と思っているということです。さあ、これを聞いてドキッとした方も多いのではないでしょうか?半マイルは走ることができると答えた1000人の内の29%は、実際に走ったことがあるのは10年以上も前であるとのことです。アンケートはさらにこういった統計も示しています。38%は「ジムに入会するに値しない体型」だと思っており、28%の人は、「ランニングはすでに健康的で元気な人がするもの」だと思っているようです。
http://mag2.com/p/news/174478

【うぅ~!!!】

 

#609 ポテチとフライドポテトに強力な発がん性!白米・缶コーヒー・アイス菓子は人体に危険!
~ビジネスジャーナル2016.4.14~AGE化した食品の代表は、ポテトチップスなどの揚げ物です。ポテトチップスやフライドポテトは最悪の食品です。AGE(体の老化を進める原因物質といわれる終末糖化産物)も大量に含んでいますが、そのほかにもじゃがいもに含まれるアミノ酸の一種であるアスパラギン酸が高熱によって変化して、アクリルアミドという強力な発がん物質をつくってしまうのです。また、長時間高熱にさらされた植物油にはアルデヒドという物質が発生します。アルデヒドは食品のAGE化を加速し、神経細胞の変性やがんの発生にも関わるとされている物質ですので、可能な限り摂取しないほうが賢明でしょう。
http://biz-journal.jp/2016/04/post_14699.html

【コンビニにはたくさん売っています。。】

 

#608 腰痛を治すには、「ヨガ」のほうが効果的だった―米
~magmagニュース2016.3.29~アメリカ疾病管理予防センターは、慢性的な腰痛に対して、メディテーション(瞑想)や認知行動療法が、身体療法よりも効果的であるという研究結果を発表しました。腰痛に悩まされている342人の患者を対象に調査。瞑想プログラム、認知行動療法、あるいは今まで通りの対応を行った場合の3パターンを比較しました。3パターンのプログラムを継続した結果、CDを使ったメディテーションやヨガを含む瞑想プログラムを行ったケースでは26週間以内に43.6%の人が、認知行動療法を行った患者のうち44.9%の人が痛みの改善を報告しました。一方で、特別なプログラムを受けなかった患者は、26.6%しか回復しなかったという結果が出たそうです。つまり今回の研究によって、身体的なケアに特化した医学療法よりも、精神面もカバーした処置を行う方が、効果があると証明されたことになります。
http://mag2.com/p/news/165135

【熟睡できる人は・・・腰痛なし!?】

 

#607 魚の目を老眼対策のヒントにした、新型コンタクトレンズ
~magmagニュース2016.3.24~コンタクトレンズ開発のヒントとなったのは、エレファントノーズフィッシュというナイル川などに生息する20センチくらいの魚。この魚は光が届かず、泥が多くて視界がとても悪い川の中でも、ピントを調整できる特別な網膜を持っているのだとか。そして、その機能と同じ働きをするコンタクトレンズを使うことで、人の老眼の症状を抑えることができるというのです。さらに、暗い場所でも関係なく、はっきりとした視界を得ることができるのも、眼鏡や従来のコンタクトレンズとの大きな違いのようです。現在、老眼の症状を持つ人は、世界に10億人いるとされており、その半数は適切な処置を受けていません。このコンタクトレンズが商品化された場合の市場の大きさを考えると、販売価格も従来のコンタクトレンズ以上にする必要性はないと、開発者は述べています。商品化された場合、日本がとても重要なマーケットになることは間違いなさそうですね。
http://mag2.com/p/news/160822

【眼が悪くない人も・・・驚異のコンタクト】

 

#603 パパたちも非常事態。産後、10%の父親が「うつ」発症ー米
~magmagニュース2016.3.22~専門家によると、出産後の母親の13~14%がうつ症状に苦しむというデータに対して、妻が妊娠しているとき、または産後に10%の父親が落ち込んだり、不安を感じた経験あるという調査結果が出ているそうです。男性のうつ症状はホルモンバランスが原因ではなく、うつ状態に陥った妻と、自分の置かれた状況が原因で発症し、このような不安に襲われるのだそうです。「これが本当に自分の結婚した妻と同じ人物なのだろうか?この状態がずっとこの先も続いて行くのだろうか? 妻を失うときが来るのではないか? 子どもを持った事は間違いだったのだろうか? でも、どんな状況になろうと仕事をやめるわけにはいかない・・・」。女性の場合の産後うつ症状には、ホルモンバランスが大きく影響しており、これは一種の病気であると認識することがパートナーには求められています。「妻が間違っている」と決めつけるのではなく、いつもと違った人格や、不安定な精神状態が続くのは、病気のせいであると認識することで、妻を責める感情や、この状況がずっと続くのではないかと言う不安を和らげることができるとのこと。
http://mag2.com/p/news/160384

【お父さん!まだ先は長いから・・・】

 

#602 足元の冷えは「気温感受性高血圧」につながる危険性
足元付近の室温が10℃低下することにより、血圧は平均9mmHg上昇するという研究結果が示されている。つまり、室温を適温に設定していても、足元まで十分に暖められていなければ、それだけ末梢まで血液を送り出す心臓にかかる負荷は増大するということだ。さらに心血管イベントによる死亡は、血圧20/10mmHgの上昇で2倍ずつ増大するということが、過去の研究データから明らかになっている。こうした足元の冷えなど、気温に依存して血圧が変動する「気温感受性高血圧」について、「気温の変化は薬では抑えられない問題だが、高血圧症を引き起こす大きなトリガーになっていることに留意すべき」「部屋全体の温度管理よりも、足元を冷やさないための温度管理の工夫が重要」。
http://www.carenet.com/news/general/carenet/41630

【冷えは万病の元といわれます。】

 

#601 春の“山菜”は少量で効果絶大
~小さな組織の未来学2016.3.14~山菜はアクの強いものが多く、おひたしや酢みそ和えにする場合には、十分にアクを取り除かなければいけません。山菜のアクの成分の大部分はシュウ酸というもので、カルシウムの吸収を抑制したり、結石の原因の一つとも言われています。重曹を少し入れて茹でたあと、しばらく置いてアク抜きしましょう。天ぷらの場合は、170度以上で調理するとシュウ酸が分解するためアク抜きの手間がいらず、手軽に食べることができます。山菜によくある苦味は、天然のアルカロイドという成分です。アルカロイドは言ってしまえば「毒」。多少ならば「毒をもって毒を制す」というように、刺激になって利尿作用などの効果があるものの、たくさん取り過ぎると舌のしびれや肝機能低下など、身体に悪影響を及ぼします。旬だからと多量に食べるのはあまり感心できません。また、山菜に多く含まれる食物繊維は、血糖値の上昇を抑える効果があり、血糖値が高めの人や太り過ぎが気になる人におすすめです。山菜は旬の野菜の一種ですが、一度にたくさん食べる必要はありません。季節の味わいとして、日々少量を楽しむ程度でも、この時期に必要な栄養素を十分に取ることができます。
http://www.nikkeibp.co.jp/atclcsm/15/418565/031100026/

【季節を・・・程よく味わって!】

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