■5年間のビタミンD補給により自己免疫疾患のリスク低減
~ケアネットニュース2022.2.7~
5年間のビタミンD補給により自己免疫疾患の発生が22%減少し、オメガ3脂肪酸の補給では統計学的有意差はないものの同疾患が15%減少することが、米国・ハーバード大学公衆衛生大学院の「VITAL試験」で示された。ビタミンDとオメガ3脂肪酸は栄養補助食品として忍容性が高く、毒性もなく、ほかに自己免疫疾患の発生を抑制する効果的な治療法はないため、本試験の臨床的重要性は高いと考えられるとしている。
https://www.carenet.com/news/journal/carenet/53798
【朗報!…魚を食べて日光浴しよう!】
■線虫が尿の匂いでがんを発見!? がん検査「N-NOSE」
~アエラdot2022.2.7~
医療ベンチャー、HIROTSUバイオサイエンスは一昨年、線虫を利用したがん検査「N−NOSE(エヌ ノース)」を製品化した。胃がんや大腸がんなど、わかっているだけで15種類のがんのリスクを調べられる。仕組みはシンプル。犬並みの嗅覚をもつ線虫に人の尿を近づけると、「がんの匂い」があれば寄っていき、なければ逃げる。ステージ0の早期がんにも反応するという。検査は、専用のキットを注文して自宅で尿を採取し、同社に提出すると、4~6週間ほどで結果が郵送されるという流れだ。価格は1万2500円(税込み)。線虫は大腸菌をえさに自家受精で増えるため、飼育コストの低さが安さの理由だという。
https://www.msn.com/ja-jp/news/opinion/%e7%b7%9a%e8%99%ab%e3%81%8c%e5%b0%bf%e3%81%ae%e5%8c%82%e3%81%84%e3%81%a7%e3%81%8c%e3%82%93%e3%82%92%e7%99%ba%e8%a6%8b-%e3%81%8c%e3%82%93%e6%a4%9c%e6%9f%bb-n-nose-%e3%81%ae%e4%bb%95%e7%b5%84%e3%81%bf/ar-AATy7G9
【検査はこれで・・・】
■世界的ギタリスト3名のワクチン事情
~犬房春彦youtube動画2022.1.17~
エリック・クラプトン、ブライアン・メイ、アル・ディメオラ、3人の新型コロナワクチンに対する行動とその分析。世界的ギタリストによる、全く違って疑義を呈するコロナ感染症やワクチン接種に関するコメントが海外で注目されている。・・・さて、正解は!?犬房春彦(ルイ・パストゥール医学研究センター/医師・医学博士)
【皆様へ・・・よろしくお考え下さい。】
■世界の生活費が高い都市ランキング
~アンケートによると2021.12.22~
英エコノミスト・インテリジェンス・ユニットの「世界の生活費が高い都市ランキング・2021年度版」による。
☆生活費が高い都市ランキング
1.テルアビブ(イスラエル)
2.パリ(フランス)
2.シンガポール
4.チューリヒ(スイス)
5.香港(中国)
6.ニューヨーク(米国)
7.ジュネーブ(スイス)
8.コペンハーゲン(デンマーク)
9.ロサンゼルス(米国)
10.大阪(日本)
http://questionnaire.blog16.fc2.com/
【日本は・・・東京よりも大阪?】
■厚労省「19年国民生活基礎調査から推計した健康寿命」
~最新アンケートによると2021.12.22~
健康問題がなく日常生活を送れる平均年齢(対象68.8万人)
☆健康寿命2019年
・男性 72.68歳、16年72.14歳
・女性 75.38歳、16年74.79歳
☆同・都道府県
・男性1位 大分 73.32歳
・女性1位 三重 77.58歳
※19年平均寿命
・男性 81.41歳
・女性 87.45歳。
平均寿命から健康寿命を差し引いた日常生活に支障がある期間
・男性 8.73年
・女性 12.06年
http://questionnaire.blog16.fc2.com/
【適度な運動食事睡眠で、長く健康に】
■自殺者、2年ぶり減少、コロナ影響?生活苦動機は増―厚労省
~時事通信2022.1.21~
警察庁の統計に基づく2021年の自殺者数(速報値)が、前年確定値より251人(1.2%)少ない2万830人だったと発表した。新型コロナウイルスの感染拡大が始まった20年は働く女性の自殺者が大幅に増えたが、21年はわずかに減少した。一方、自殺の動機では生活苦を訴え亡くなった人が最も増えており、感染拡大の長期化と相次ぐ緊急事態宣言などが影響した可能性もある。
https://www.jiji.com/jc/article?k=2022012100422
【自殺しないといけない苦しさを考えたい・・・】
■加工食品に関連するがんリスク
~ケアネットニュース2021.12.17~
食品添加物の硝酸塩と亜硝酸塩、人工甘味料(とくにアスパルテームとアセスルファムK)、および食品中のトランス脂肪酸は、がんリスクの増大と関連していることが判明した(サンアントニオ乳がんシンポジウム)。初発のがん症例3,311例のうち、966例の乳がんと400例の前立腺がんが診断された。乳がんリスクは、食品添加物由来硝酸塩の消費量がより多い人で高く(ハザード比:1.24)、とくに硝酸カリウム摂取量が高いと増加した(HR:1.25)。前立腺がんリスクの増大は、亜硝酸塩(HR:1.58)と関連し、とくに亜硝酸ナトリウムの場合に高く関連した(HR:1.62)。天然物由来の硝酸塩および亜硝酸塩は、がんリスクの増大と有意に関連しなかった、と述べた。
https://www.carenet.com/medscape/oncology/000855.html
【簡単便利が過ぎると、問題も・・・】
■喫煙者はより孤立して孤独になっていく
~ケアネットニュース2022.1.11~
英国イングランドを代表する50歳以上の8,780人を12年間追跡したところ喫煙者は齢を重ねるほどに非喫煙者に比べてより社会的に孤立して孤独になっていました。非喫煙者に比べて喫煙者は家族や友人との交流をより失っていき、近所付き合いや趣味がより乏しくなり、一人で住むことが多くなります。そのような傾向は年齢、性別、貧困や社会的地位を考慮しても認められました。喫煙で身体が傷むことで出不精になってしまうことがその一因かもしれません。喫煙は息切れ、肺や心臓などの病気を生じやすくし、その結果社交が途絶えがちなる恐れがあります。または、喫煙で生じ易くなる不安やうつなどの精神の不調が人との関わりを減らしているとも考えられます。
https://www.carenet.com/hihyotue/094.html
【会話に心がけましょう!】
■うつ病患者にみられる併存疾患
~ケアネットニュース2022.1.7~
うつ病患者は、平均4つの併存疾患を有しており、84.4%で1つ以上の併存疾患が認められた。うつ病を対象とした併存疾患ネットワークは、対照群よりも複雑であった(839 vs. 369)が、明確なコミュニティが発見された。その最大のコミュニティは、脳血管疾患、慢性虚血性心疾患、アテローム性動脈硬化症、骨粗鬆症が含まれた。
https://www.carenet.com/news/general/carenet/53595
【因果は巡る・・・】
■英コロナ死者、15万人超に 「恐ろしい被害」とジョンソン首相
~AFP通信2022.1.9~
英政府は新型コロナウイルス感染後に死亡した人が累計15万人を超えたと発表した。ボリス・ジョンソン首相は、ツイッターに「コロナウイルスはわが国に恐ろしい被害をもたらしている」と投稿した。
https://www.afpbb.com/articles/-/3384301
【日本の8倍か?】
■微生物から大量のタンパク質… 代替食品はここまできた
~ニューズウイーク2021.12.7~
独マックス・プランク分子植物生理学研究所のドリアン・レガー氏の研究グループは「微生物から大量のタンパク質パウダーを作る方法」について米科学アカデミー紀要に発表しました。この方法では、空気中の二酸化炭素を微生物のエサとして用いたり、太陽光エネルギーを用いて水を電気分解したりタンパク質パウダーに加工したりします。レガ―氏らは、「微生物タンパク質の生産は、二酸化炭素の大量排出や水質汚染のリスクがある畜産、森林破壊のリスクがある大豆の作付けと比べて地球環境に優しい。しかも肥沃な土地を必要としないので、場所を選ばない」と利点を説明します。研究グループの計算によると、従来の農業で大豆を作る場合と比較して、単位面積あたりのタンパク質の収量は10倍以上になると言います。
https://www.newsweekjapan.jp/akane/2021/12/post-8_1.php
【砂漠でも作れるってスゴイ!】
■今後25年間の日本における認知症有病率の予測
~ケアネットニュース2022.1.4~
富山県認知症高齢者実態調査の認知症有病率データと人口予測データを用いて、日本における認知症有病率の将来予測を行った。2045年には、東京都(24.7%)を除くすべての道府県で認知症推定将来有病率が25%以上になり、その内12県は30%以上になると予測された。秋田県:31.7%宮崎県:30.9%鹿児島県:30.8%山形県:30.7%長崎県:30.6%福島県:30.5%熊本県:30.3%島根県:30.3%大分県:30.2%青森県:30.1%鳥取県:30.1%高知県:30.0%
https://www.carenet.com/news/general/carenet/53576
【地方は3人に1人がチホウ】
■メキシコの砂糖入り飲料課税の価格上昇は肥満を減らしたか?
~日経メディカル2021.12.28~砂糖入り飲料の価格上昇から2年以内に、肥満または過体重に該当する女子の絶対変化率は-1.3パーセンテージポイント、相対減少率は3%だった。男子ではこのような影響は観察されなかった。そのため、砂糖入り飲料の価格上昇は、女子の肥満有病率減少と関連が見られたが、効果はわずかだったと結論している。
https://medical.nikkeibp.co.jp/leaf/mem/pub/hotnews/popular/202112/573317.html
【少し値段上がっただけでは効果が…】
■フランス、週3日の在宅勤務義務化へ コロナ対策で
~AFP通信2021.12.27~
仏首相は27日、新型コロナウイルス流行の第5波に対応するため、企業に対し従業員に週3日以上の在宅勤務を義務付けるよう命じると発表した。在宅勤務が可能な職種が対象で、年明けの1月3日から少なくとも3週間にわたり実施される。フランスでは、変異株「オミクロン株」の感染拡大により、医療体制が再び逼迫する恐れが出ている。25日には1日の新規感染者数が10万人を超え、過去最多を記録。専門家の多くは、感染者数が今後数週間で急増すると警告している。
https://www.afpbb.com/articles/-/3382888
【イギリスは12万人超。】
■円形脱毛症患者、網膜疾患リスクが3.1倍
~ケアネットニュース2021.12.22~
円形脱毛症(AA)患者は網膜疾患リスクが高いことが示された。(台湾・国立陽明交通大学)。対照群と比較して、AA患者の網膜疾患に関する補正後ハザード比は3.10であった。
https://www.carenet.com/news/general/carenet/53527
【でも、なぜ?】
■ファイザーブースター接種、年齢層別の効果は
~ケアネットニュース2021.12.20~
イスラエルで新型コロナワクチンBNT162b2(Pfizer-BioNTech製)の3回目接種(ブースター接種)を受けた16歳以上について調べた結果、全年齢でCOVID-19感染および重症の発生率についてブースター接種者のほうが非接種者よりも大幅に低かった(イスラエル)。
https://www.carenet.com/news/journal/carenet/53554
【イスラエルだから、信用度が…】
■CO2から簡単にエタノールを生成する方法が偶然みつかる。
~エンガジェット2016.10.19~
米テネシー州のオークリッジ国立研究所の研究者が、意図せずして二酸化炭素(CO2)から非常に簡単にエタノールを生成する方法を発見したと発表しました。この方法ではナノサイズの銅とカーボン、窒素を用いる常温の反応だけでエタノールを作り出せます。その技術はシリコンの上に配置したナノサイズの銅と炭素に、ドーパントとなる窒素とわずかな電圧を供給するだけでCO2を溶かし込んだ水を63%という効率でエタノールに変換する連鎖反応を引き起こすことができるとのこと。
https://japanese.engadget.com/jp-2016-10-18-co2.html
【本当ならば・・・ノーベル賞!?】
■オミクロン株、再感染リスク高いが症状は軽度か、WHO見解
~AFP通信2021.12.9~
世界保健機関は、新型コロナウイルスの変異株「オミクロン株」について、感染歴のある人が再感染するリスクが従来株に比べ高いことが初期データから示されているが、従来株より症状は軽い可能性があるとの見解を示した。
https://www.afpbb.com/articles/-/3379896
【そんな気がしてた!】
■2割負担、来年10月、75歳以上の医療費引き上げ
~時事通信2021.12.10~
政府は、一定以上の収入のある75歳以上の高齢者の医療費について、窓口負担を1割から2割に引き上げる時期を2022年10月からとする方向で調整に入った。今年6月に成立した医療制度改革関連法を受けた措置で、年末の予算編成で正式決定する。
【やがて、さらに・・・】
■精神神経疾患や発達障害に対する音楽療法の有効性
~ケアネットニュース2021.12.6~
音楽療法は、身体的、感情的、精神的な健康を維持・回復・促進するために用いられる。自閉スペクトラム症、認知症、うつ病、不眠症、統合失調症に対する音楽療法の有効性を評価した。「精神神経疾患や発達障害に対する音楽療法は、身体的および心理社会的な健康の改善に役立つことが示唆された。これらの効果の長期的な影響を評価するためには、さらなる研究が求められる」としている。
https://www.carenet.com/news/general/carenet/53456
【音楽は世界を救う!?】
■NY市、民間企業にワクチン義務化 全米で初
~AFP通信2021.12.7~
米ニューヨークのビル・デブラシオ市長は6日、12月下旬から同市の民間企業・事業主を対象に、新型コロナウイルスワクチンの接種を全面的に義務付けると発表した。ジョー・バイデン大統領は、全米の従業員100人以上の企業に対して来年1月4日までに従業員のワクチン接種を義務付けると発表していたが、その実施は裁判所によって差し止められている。ニューヨークの措置はさらに厳格なもので、約18万4000の企業・事業主が対象となる。
https://www.afpbb.com/articles/-/3379466
【接種義務化が厳格に!】
■進化する片頭痛の治療
~おんしざいだんさいせいかい2021.8.31~
多くの人が悩んでいるとされる慢性頭痛。中でも多いのは緊張型頭痛(緊張性頭痛)と片頭痛で、特に片頭痛はズキズキと脈打つように強く痛み、生活に支障をきたす度合いの高い頭痛です。年間で日本の人口の8.4%(約1000万人)が片頭痛を罹患しているといわれており、男女別では男性3.6%、女性12.9%と女性に多くみられます。そんな中、予防治療の新薬として注目されているのが、CGRP関連薬剤です。月1回の注射で予防効果が期待できる。抗CGRP抗体「ガルカネズマブ」(商品名「エムガルティ」)、次いで、抗CGRP抗体「フレマネズマブ」(商品名「アジョビ」)と、抗CGRP受容体抗体「エレヌマブ」(商品名「アイモビーグ」)が2021年8月から日本でも使用できるようになりました。
https://www.saiseikai.or.jp/medical/column/migraine_medicine/
【今まで不定愁訴と言われかねない病気に光が差してきた。】
■中国、オミクロン株は北京冬季五輪での「挑戦」に
~AFP通信2021.11.30~
中国は世界各地で確認されている新型コロナウイルスの変異株「オミクロン株」が、来年2月の北京冬季五輪の開催において挑戦となると警鐘を鳴らした。外務省の趙立堅報道官は、オミクロン株は「感染防止と抑制における挑戦となることは間違いない」「南アフリカが速やかに情報提供したことに感謝する」と述べた。
https://www.afpbb.com/articles/-/3378417
【次の次は、その次の次。。。】
■高1女子のHPVワクチン接種率は14.4%
~日経メディカル2021.11.19~
2021年11月、今夏に実施したヒトパピローマウイルス(HPV)ワクチンに対する意識・実態調査の結果を公開。調査対象のうち高校1年生の女子におけるHPVワクチンの接種率が14.4%であることが明らかになったほか、定期接種対象者の子を持つ親世代では、過去の副反応に関する報道の影響を受けてか、HPVワクチンの安全性について確信が持てない人が多いことが示唆された。
https://medical.nikkeibp.co.jp/leaf/mem/pub/report/t354/202111/572740.html
【ここでも安全性が・・・】
■独国民は「接種か回復か死か」
~AFP通信2021.11.23~
新型コロナウイルスの感染が急拡大しているドイツの保健相は22日、数か月後には国民の大半が「ワクチン接種か回復、あるいは死亡」のいずれかになると警告し、ワクチン接種を強く呼び掛けた。国立ロベルト・コッホ研究所独国民は「接種か回復か死か」 保健相が警告の発表によると、新型ウイルスによる過去24時間の死者は62人、新規感染者は3万643人。累計の死者は約10万人、感染者は530万人超となった。
https://www.afpbb.com/articles/-/3377187
【いつまで続くのか・・・?】
■妊娠中の抗うつ薬、子供の数学の成績に影響か
~ケアネットニュース2021.11.15~
妊娠中に抗うつ薬を処方された母親の子供は、処方されなかった母親の子供と比較して、数学のテストの点数は2点低く有意差が認められ、国語のテストの点数には差がなかった(デンマーク・オーフス大学)。「数学の平均点は曝露群で低かったが、差は小さいことから臨床的な意義は不確実である。この研究結果は、妊娠中の母親にうつ病治療を行うことの利点と比較して検討する必要がある」としている。
https://www.carenet.com/news/journal/carenet/53359
【なぜ数学?】
■2020年の平均余命、コロナ影響で多くの国が低下
~ケアネットニュース2021.11.16~
2020年に世界31ヵ国で2,800万年を超える損失生存年数の超過が発生し、発生率は女性よりも男性で高く、この年の新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の世界的大流行に関連した超過損失生存年数は、2015年の季節性インフルエンザの5倍以上に達することが示された(英国・オックスフォード大学)。
https://www.carenet.com/news/journal/carenet/53360
【昨年は世界中新型コロナ禍で長生きに、今年は逆に早死にに・・・】
■症状ない人の健康診断はムダ。日本医療の不都合な真実
~magmagニュース2021.11.01~
2014年にデンマークで虚血性心疾患の予防を目的に大規模なランダム化比較試験が行われた。5万9616人の健康な人を介入群と非介入群に分け、介入群には健康診断の受診案内を送り、それに応じた人には健康診断を行い、異常がある人には禁煙やダイエットや運動についてのアドバイスをして、場合によっては医療機関を紹介した。10年間の追跡調査の結果、虚血性心疾患や脳卒中の発生率のみならず、総死亡率も介入群と非介入群に有意の差は見られなかった。要するに、症状がない人に対する健康診断は全くの無駄なのである。
https://www.mag2.com/p/news/517016
【悪くなる一歩手前の健診は・・・】
■新型コロナウイルス、11/8日現在の死者504.7万人に
世界の新型コロナウイルスによる死者数は504万7055人に増加した。新型コロナウイルス感染症により直接または間接的に生じた超過死亡を含めると、死者数の総計は公式統計の2~3倍に上る可能性がある。これまでに世界で少なくとも2億4976万4160人の感染が確認され、大半はすでに回復したが、一部の人々にはその後も数週間、場合によっては数か月にわたり症状が残っている。
https://www.afpbb.com/articles/-/3374901
【世界的には収束はまだまだ程遠い!】
■3回目接種は国民全員対象 優先順位設けず、8カ月後めど
~文春オンライン2021.10.29~
厚生労働省の専門部会は新型コロナウイルスワクチンを2回接種した人が対象の3回目接種について、希望する国民全員とする方針で一致した。時期は2回目から8カ月後が目安となる。職種や年齢などによる優先順位は設けないが、2月に先行接種が始まった医療従事者からとなる見通し。
https://bunshun.jp/articles/-/49725
【未接種の人はどうする?】
■メントールは呼吸困難に有効か?
~日経メディカル2021.10.26~
ヒトがメントールによって「冷たい」と感じるのは、受容体(寒さで活性化されるTRPM8)チャネルが活性化されるからです。そのほかにもメントールを吸うと、スースーして、「ああ何だか呼吸がしやすいなぁ」と思う人も多いと思います。腰痛のときに貼る湿布にもメントールを入れると、痛みが引いていくような気がしますし、メントールは結構、医療現場で重宝されています。比較試験の結果、メントールで呼吸困難が軽減される傾向はあったものの、統計学的に有意とは言えませんでした。ううむ、残念。
https://medical.nikkeibp.co.jp/leaf/mem/pub/series/kurahara/202110/572327.html
【・・・でも、スゥ~とします!】
■ミミズのような線虫も音を聞く、驚きの仕組みが判明、定説覆す
~ナショナルジオグラフィック2021.10.11~
触感がなくとも、頭上で音が鳴ると後ずさりし、逆に後ろで音が鳴ると前方に向かって這い進んだ。これを「走音性」という。音を感知する分子の正体は、多くの動物に見られ、すでによく研究されてきた「ニコチン性アセチルコリン受容体(nAChRs)」だった。ただし、C.エレガンスの皮膚で音を感知するnAChRsは、脊椎動物や節足動物とは違ってニコチン性アセチルコリンとは関係なく働き、皮膚のあらゆる部分に存在して物理的な刺激を神経への信号へと変換する。nAChRsを持たないように遺伝子を組み替えた個体は、音に反応しなかった。
https://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/21/100600484/
【音楽も聞く?】
■若年性認知症の特徴~千葉県での多施設調査
~ケアネットニュース2021.10.26~
若年性認知症は、65歳未満で発症した認知症と定義されている。若年性認知症患者の診断や臨床的および社会的な特徴について調査を行った(千葉大学)。若年性認知症患者208例が特定された。その内訳は、●アルツハイマー病:123例(59.4%)●血管性認知症:24例(11.6%)●前頭側頭葉変性症:21例(10.1%)●アルコール関連認知症:10例(4.8%)若年性認症の家族歴を有する患者は、24例(16.4%)であった。家族と同居していた患者は133例、子供と一緒に暮らしていた患者は64例(30.8%)であった。
https://www.carenet.com/news/general/carenet/53218
【家族や周囲の支えがほしい。。。】
■階段がキツくなったら「こわばり」のサイン。鍼灸師が予防法
~2021.10.18~
筋肉は動かしていないとやせ細っていきます。関節は動かしていないと可動域が狭くなって動かなくなっていきます。特に加齢とともに足腰のそれらは顕著です。歩幅が狭くなったとか、階段昇降がきつくなったとか、機敏な動きが出来ないとか。これらは体の必要な「運動」の不足からこわばり症状がおこり始めているサインです。歩くにしても立っているにしても、ちょっと腰を余計に振ってみたり、歩幅を変えてみたりと一見無駄な試みをしてみる。座りっぱなしの時も意識的に肩や首、背中を無駄に動かしてみる。わずかでもいいのでいつもよりも幅広い運動を試してみるとよいです。ちょっとの積み重ねで体の運動域は広がっていきます。
https://www.mag2.com/p/news/515121
【無駄な動きが、カラダには都合がいい!】
■ショックを受けたジャパニーズグルメ
~トリップエディター2021.10.16~
みな口々に「これはショックだった…」と話しだしたのが、魚介類の「活け造り」や「踊り食い」でした。「活け造り」とは魚やエビを生かしたまま捌いたお刺身のことであり、「踊り食い」は魚介類を生きたまま食べること。そのまま食べたり、生きたまま網の上で焼いて「踊り焼き」を楽しむ食べ方もあります。動いている状態で持ってこないで…
https://tripeditor.com/431483
【確かに・・・】
■最も寿命の長い、ほぼ不死身の10の生き物
~youtube動画2020.2.1~
地球上のすべての生き物には、寿命があります。カゲロウのようにたった 1日しか生きないものもいれば、数年生きるもの、あるいは数十年生きるものもいます。しかし、私たちの惑星のほんの数種類の生き物は、ほとんど不死身であると言えます。こうした生き物の体は老化を知らず、その一生は数百年単位になります。
【若さが伸びるのは歓迎できても年寄りが伸びては困ること多い気が…】
■20数億年前に地球の酸素急増の謎、1日が長くなったから?
~ナショナルジオグラフィック2021.10.3~
地球の自転速度を再現するモデルは数多く存在する。1日の長さは着々と伸び続けた後、25億年ほど前に約21時間で安定し、その後は数十億年にわたってさほど変化しなかった。1日が長くなってもシアノバクテリアの光合成の効率は変わらなかったものの、微生物マットから放出される酸素の量は増えた。昼夜が切り替わるペースが落ちて日照時間が長くなると、酸素が拡散しやすくなるからだった。事実、クラット氏の実験でも、湖底の微生物のサンプルをより長く日に当てるほど、より多くの酸素が大気中に放出されることが確かめられた。
https://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/21/092800471/
【1万年で1秒長くなっても・・・誰も気が付かない!】
■新型コロナで男性の性機能が低下
~ナショナルジオグラフィック2021.9.28~
新型コロナ感染症は、肺のみならず、心臓、腎臓、脳などにも影響を及ぼす場合がある病気。男性器がウイルスの「隠れ家」に、勃起不全のリスク増加の研究も。「それまで問題を抱えていなかった人でも、新型コロナウイルスに感染した後、かなり深刻な勃起不全に陥るケースがあることがわかりました」(フロリダ州南部の泌尿器科医ランジス・ラマサミ氏)。精巣の損傷、睾丸の痛みや腫れ、オーガズムを得られない、男性ホルモンの1つであるテストステロン値の低下、メンタル面への影響などの症状が単独または複数現れるという。
https://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/21/092800469/
【それは・・・大変!】
■米コロナ死者、70万人超える
~AFP通信2021.10.2~
米ジョンズ・ホプキンス大学の集計によると、新型コロナウイルスによる米国の累計死者数が1日、70万人を超えた。首都ワシントンの人口にほぼ匹敵する数字となった。米国はワクチン接種を効果的に展開してきたが、死者数はブラジルやインドなど他の上位国を大きく引き離し、世界最多の70万258人に上っている。
https://www.afpbb.com/articles/-/3369055
【・・・】
■ファイザー製ワクチン、60歳以上で3回目接種の効果は?
~ケアネットニュース2021.9.24~
新型コロナウイルス感染症ワクチンBNT162b2(Pfizer/BioNTech製)について、2回接種を5ヵ月以上前に完了した60歳以上の高齢者に対する3回目ブースター接種は、COVID-19感染および重症化リスクが大幅に低下する(イスラエル)。ブースター群のCOVID-19感染率は、非ブースター群に比べ11.3倍低かった。重症率についても、ブースター群は非ブースター群に比べ、19.5倍低かった。
https://www.carenet.com/news/journal/carenet/53030
【毎年、ブースター接種が必要か?】
■世界各都市の温室効果ガス排出量(中国・中山大学)によると
・Frontiers in Sustainable Citiesに発表・世界53カ国167都市対象
☆温室効果ガス排出量、ワースト10
1.邯鄲(中国) 199.71メガトン、CO2換算量
2.上海(中国) 187.93
3.蘇州(中国) 151.79
4.大連(中国) 142.51
5.北京(中国) 132.58
6.天津(中国) 125.89
7.モスクワ 112.53
8.武漢(中国) 110.86
9.青島(中国) 93.56
10.重慶(中国) 80.58
★国別では(2018年、335億トン)
1.中国 28.4%
2.アメリカ 14.7%
3.インド 6.9%
4.ロシア 4.7%
5.日本 3.2%
【ほとんど中国!】
■コロナ禍でも死亡数は11年ぶりに減少
~日経メディカル2021.9.13~
厚生労働省は2020年の人口動態統計(確定数)を公表した。昨年の死亡数は137万2755人で11年ぶりに減少していた。死亡の減少数は全体で8338人となり、最も減少数が多かったのは肺炎(1万7068人減)で、脳血管疾患(3574人減)、心疾患(2118人減)、不慮の事故(1051人減)が続いた。一方、増加していたのは、老衰(1万577人増)、誤嚥性肺炎(2361人)、悪性新生物(1960人増)、腎不全(304人増)、アルツハイマー病(122人増)だった。新型コロナウイルス感染症による死亡数は3466人で、死亡総数に占める割合は0.3%だった。
https://medical.nikkeibp.co.jp/leaf/mem/pub/hotnews/int/202109/571838.html
【新型コロナ死者数3446人、肺炎死は1万7068人減!?】
■分娩様式と産後うつ病との関連
~ケアネットニュース2021.9.20~
産後うつ病は、母親の自殺などを含む健康への悪影響と関連している。分娩様式は、産後うつ病のリスク因子といわれている。産後うつ病の発症率は、出産1ヵ月後で3.7%、6ヵ月後で2.8%。帝王切開は、自然分娩と比較し、1ヵ月後の産後うつ病リスクとわずかな関連が認められたが、6ヵ月後の産後うつ病リスクとの関連は認められなかった。1ヵ月後の産後うつ病リスクとの関連は、出産前に心理的苦痛を有する女性において、より顕著であった。乳児に対する授乳方法で調整した後、これらの関連性が弱まることが示唆された。「出産前に心理的苦痛が認められ、帝王切開により出産した女性では、産後うつ病のモニタリングを強化する必要がある」としている。
https://www.carenet.com/news/general/carenet/53010
【出産前の心理的苦痛は、出産後にも影響・・・】
■膵臓がん「午後の紅茶」で早期発見!画像ハッキリと
~MSNニュース2021.9.7~
元大阪国際がんセンター副院長・片山和宏さん:「超音波の検査の時に水分としてはミルクティーが非常に良かったと。非常に膵臓がよく見えるので『膵臓がん』早期発見にすごく有力です」胃の中に何を入れれば膵臓がよく見えるのか。約10年にわたって膵臓の超音波検査の研究を行ってきた片山医師によりますと、飲み物の中で最適だったのが午後の紅茶ミルクティーだったというのです。なぜレモンティーではなくミルクティーなのでしょうか…。片山医師によりますと、レモンティーだと胃酸と反応して見えにくいというのです。また、炭酸飲料では細かな泡が邪魔をするというのです。ミルクティーは適度な濁り具合が程よく、超音波を通すのだといいます。「ちょっとした工夫で非常に大きな成果を出せるというのは、やりがいがあるというか医者冥利(みょうり)といいますか、そういうのに尽きる」
https://www.msn.com/ja-jp/news/national/%e8%86%b5%e8%87%93%e3%81%8c%e3%82%93-%e5%8d%88%e5%be%8c%e3%81%ae%e7%b4%85%e8%8c%b6-%e3%81%a7%e6%97%a9%e6%9c%9f%e7%99%ba%e8%a6%8b-%e7%94%bb%e5%83%8f%e3%83%8f%e3%83%83%e3%82%ad%e3%83%aa%e3%81%a8/ar-AAOboEU
【ミルクティーに予防効果があるんじぁないですよ!】
■麻酔を用いた出産と産後うつ病との関連
~ケアネットニュース2021.9.9~
麻酔を用いた普通分娩は、麻酔を使わない普通分娩と比較し、出産後6ヵ月間の産後うつ病リスクが高かった(aOR:1.233)。しかし、このリスクは出産後1年で低下した。麻酔を用いた出産を希望した妊婦において、妊娠第1三半期前のうつ病に関連するK6スコアの陽性率は5.1%であり、これは麻酔を使わない普通分娩(3.5%)と比較し、有意に高かった。
https://www.carenet.com/news/general/carenet/52941
【何事も自然に沿うのが・・・自然な結果に。】
■子供たちはどこで感染しているのか/厚労省
~ケアネットニュース2021.8.31~
年齢階級別による感染の多い場所は下記の通り(上位2つ)。
・3~5歳:自宅(59.8%)、福祉施設[児童](19.8%)
・6~12歳:自宅(76.6%)、学校など(14.6%)
・13~15歳:自宅(60%)、学校など(33%)
・16~18歳:学校など(45.7%)、自宅(39.4%)
以上より、3~15歳は自宅での感染が多かったが、児童・生徒は年齢が上がるほど学校などでの感染が多かった。
https://www.carenet.com/news/general/carenet/52906
【高学年ほど学校で感染!?】
■新型コロナワクチン接種後死亡数が多いのはなぜ?
~youtube動画2021.9.3~
CBCアナウンサー大石邦彦氏解説。ワクチン接種が進む中、接種後の死亡例が増えている?新型コロナワクチン接種後死亡数1093人、対してインフルエンザワクチン接種後死亡数6人、100倍以上違うのはなぜ?実際に死亡した人を見た医師が?そして、名古屋大学名誉教授が考える予防法?
【対象年齢層に隔たりがあることを差し引いたとしても…???】
■歯周病の予防・治療で良好な血糖コントロールと合併症予防
~ケアネットニュース2021.8.25~
糖尿病と歯周病の関係は双方向性である。糖尿病患者では1型糖尿病、2型糖尿病にかかわらず歯周病の発症および罹患率が増加していることが確認されている。ドイツにおける報告では、とくに歯周病が進行する群はHbA1c7%以上であった。「血糖コントロールは歯周病を改善するか」という研究では、歯肉の炎症は改善するが、歯周ポケットの深さは改善しないという結果だった。糖尿病で歯周病が重症化しやすい要因としては、歯肉組織微小血管障害、歯周結合組織の代謝異常、酸化ストレス、免疫機能の低下などがあげられる。逆に、「歯周病があると糖尿病になりやすいか」という久山町研究などから関連性が認められたほか、歯周の炎症改善を介して血糖コントロールも改善する可能性があることが示唆された。
https://www.carenet.com/news/general/carenet/52868
【歯の健康、からだの健康。】
■ファイザー製ワクチン、SARS生存者で強力な交差性中和抗体産生
~ケアネットニュース2021.8.27~
シンガポール(Duke-NUS Medical School)は、SARS生存者(SARS-CoV-1の既感染者)で、新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)に対すPfizer-BioNTech製の接種を受けた人では、サルベコウイルス亜属(SARS-CoV-1やSARS-CoV-2が属する)に対する強力な交差性中和抗体が産生されることを明らかにした。この交差性中和抗体は、抗体価が高く、懸念されているSARS-CoV-2の既知の変異株だけではなく、コウモリやセンザンコウで確認されヒトへ感染する可能性があるサルベコウイルスも中和できるという。
https://www.carenet.com/news/52894
【・・・なんと!】
■ニフティの「先生に関するアンケート調査」
~アンケートによると2021.8.21~
・小中学生中心に子ども4481人対象
☆好きな先生や尊敬する先生はいる?
・いる 74%
・いない 26%
★4分の3もいて、良かった。
☆その先生のどういうところが好き?
1.話がおもしろい 72%
2.授業が分かりやすい 68%
3.ほめてくれる 56%
4.相談にのってくれる 47%
5.ひいきをしない 35%
6.クラスをまとめてくれる 34%
☆学校の先生の仕事はどんなイメージ?
《小学生》
1.子供のためになる 48%
2.働く時間が長い 46%
3.責任が重い 43%
4.苦労が多い 42%
5.やりがいがある 33%
6.尊敬される 32%
7.世の中のためになる 23%
《中学生》
1.苦労が多い 52%
2.働く時間が長い 51%
3.責任が重い 49%
4.子供のためになる 34%
5.やりがいがある 30%
6.尊敬される 25%
7.世の中のためになる 15%
【大変なのをわかっている。】
■米、ファイザー製ワクチンを正式承認 義務化の動き加速へ
~AFP通信2021.8.24~
米食品医薬品局は23日、米製薬大手ファイザー製の新型コロナウイルスワクチンを正式承認した。感染力の強い変異株「デルタ株」が国内で猛威を振るう中、今回の正式承認によりワクチン義務化の動きが加速することが見込まれる。ファイザー製ワクチンは昨年12月11日に緊急使用許可を受けており、すでに2億人以上が接種を受けている。正式承認により、今後は「コミナティ」のブランド名で流通することになる。
https://www.afpbb.com/articles/-/3362933
【コロナ禍はまだまだ続く。】
■mRNAワクチンでがんを治す、画期的な治療法に光
~ナショナルジオグラフィック2021.7.12~
現在、悪性黒色腫、非小細胞性の肺がん、消化器がん、乳がん、卵巣がん、膵臓がんなどに対する治療用mRNAワクチンの有効性、副作用の程度、安全性を評価する第1相および第2相の治験が実施中または参加者を募集中だ。「この技術の優れた点の1つは、がんの種類を問わないことです。変異さえ特定できれば、乳がんであろうと肺がんであろうとかまいません」と、米テキサス大学MDアンダーソンがんセンターの消化器腫瘍学助教で医師のバン・モリス氏は言う。氏はステージ2または3の大腸がん患者を対象とする個別化mRNAワクチンの第2相治験を主導している。「この技術のすばらしい点は、患者のがんと、その根底にある生物学的なしくみにもとづいて融通がきくところです」
https://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/21/071200351
【進化・・・。】
■コロナの中国研究所流出説、ドキュメンタリー番組で再び注目
~AFP通信2021.8.13~
デンマークのテレビ局は、新型コロナウイルスが中国の研究所から職員を介して誤って流出したとする説に再びスポットを当てたドキュメンタリー番組を放送した。研究所流出説に中国は猛反発しているが、世界保健機関の新型ウイルス起源調査団を率いたピーター・ベン・エンバレク氏によると、有力説の一つだという。新型ウイルスの宿主とみられている種類のコウモリは、武漢地域には野生で生息していないと指摘。この種のコウモリに近づいた可能性があるのは、武漢市の研究所の職員だけだと指摘した。
https://www.afpbb.com/articles/-/3361524
【何らかのカタチで関与は間違いない!?】
■コーヒーの消費量と認知症や脳卒中リスク
~ケアネットニュース2021.8.5~
習慣的なコーヒーの消費量をプロスペクティブに分析。少量のコーヒーを摂取する人と比較し、コーヒーを摂取しない人、カフェインレスコーヒーを摂取する人、1日6杯以上コーヒーを摂取する人において、認知症オッズ比が高かった。1日6杯以上のコーヒー摂取は、1日1~2杯の摂取と比較し、認知症ORが53%高かったが、脳卒中との関連は弱かった。「コーヒーの消費量が多いと、脳容積の低下が認められ、また認知症リスクが高まることが示唆された」としている。
https://www.carenet.com/news/general/carenet/52741
【コーヒー摂取は1日に1~2杯を目安に・・・】
■野生のシカの4割に新型コロナの抗体、集団感染の可能性、米国
~ナショナルジオグラフィック2021.8.5~
アラスカを除く米国全州に生息するオジロジカが、自然環境で広くコロナウイルスにさらされているようだ。2021年1月〜3月にかけて検査した野生の個体152頭の40%から新型コロナウイルスの抗体が発見された。もしほかの種でも感染が繰り返されているなら、コロナウイルスがさらに進化を続けて、より重症化および感染しやすくなり、パンデミックを抑え込む努力が損なわれる恐れもある。
https://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/21/080400390/
【ニューヨーク動物園のゴリラ、インドの象も感染したとの報告あり】
■米国疾病対策センターPCR検査、年内に終了
~米国CDC発表2021.7.21~
2021年12月31日以降、CDCは新型コロナウイルス感染症に対するリアルタイムRT-PCR診断の使用許可を取り下げます。替わってSARS-CoV-2とインフルエンザウイルスの検出と識別を容易にすることができる多重化された方法の採用を検討することを研究所に奨励しています。
https://www.cdc.gov/csels/dls/locs/2021/07-21-2021-lab-alert-Changes_CDC_RT-PCR_SARS-CoV-2_Testing_1.html
【現在のPCR検査陽性者には相当数のインフルが混ざっている!?】
■感染者の7割超がワクチン接種済み、米マサチューセッツ州デルタ株で
~東京新聞2021.7.30~
米疾病対策センター(CDC)は、東部マサチューセッツ州で7月に起きた新型コロナウイルスの集団感染を分析したところ、7割超がワクチンを接種し終えた人だったと明らかにした。ほとんどがインド由来で感染力の強い「デルタ株」。同州バーンスタブルで、7月にイベントや集会などを通じて469人が感染。このうち346人(74%)はワクチン接種を終えていた。未接種者と同じ量のウイルスが確認されたため、デルタ型は感染力が強いと指摘している。一方、感染した接種者のうち約8割に当たる274人は発熱などの症状があったが、入院したのは基礎疾患がある2人を含む4人(1.2%)にとどまり、死者はなく、「重症化や死亡を防ぐにはワクチン接種が最も重要な戦略になる」と説明した。
https://www.tokyo-np.co.jp/article/120809
【ワクチンは「罹らない」のではなく、「重症化」を防ぐ】
■脳卒中を発症する人としない人、過去10年間の軌跡
~ケアネットニュース2021.7.21~
脳卒中を起こした患者における発症前10年間の認知機能と日常生活動作(ADL)の軌跡、および脳卒中のない人の対応する軌跡を調査した。その結果、脳卒中を起こした患者は、そうでない人と比較して、過去10年間で認知機能とADLの急激な低下が見られた。各スコアで見られた有意な逸脱は、MMSE(認知機能の一つ)で脳卒中発症の6.4年前、Stroop(認知機能の一つ)は5.7年前、Purdue Pegboard(認知機能の一つ)は3.8年前、IADL手段的ADLは3年前、BADL基本的ADLは2.2年前だった。
https://www.carenet.com/news/general/carenet/52675
【予兆がある!】
■新型コロナにかかりにくい理由
~日経BP2020.6.8~
COVID-19の発症・重症化に重要な役割を果たしているACE2発現。ACE2発現量を増やすのは、喫煙習慣とともに、食生活の欧米化、運動不足などに伴う心血管系リスクだということも分かった。緊急事態宣言解除後も続くテレワーク主体の勤務体制は、喫煙・飲酒の習慣、運動不足を促進させ、感染リスクを高めそうだ。これらのリスク因子はどれも改善可能なものだ。
https://project.nikkeibp.co.jp/behealth/atcl/feature/00009/060800063/
【生活習慣、運動量があがるテレワークの開発が望まれる。】
■日経woman「パートナーの呼び方に関するアンケート」によると
~最新、アンケートによると2021.7.10~
☆パートナーのことをどう呼んでいるか
・ニックネーム・あだ名 32.9%
・相手の名前にさん、くん付け 26.8%
・パパ・ママ 13.4%(子どもいる率74.3%)
・相手の名前のみ(呼び捨て) 11.0%
・あなた・きみ 3.0%
☆結婚前にパートナーをどう呼んでいた
・ニックネーム・あだ名 36.0%
・相手の名前にさん、くん付け 28.0%
・相手の名前のみ(呼び捨て) 14.6%
・相手の名字にさん、くん付け 11.0%
☆結婚前、結婚後でパートナーの呼び方は変わりましたか
・変わらなかった 67.7%
・変わった 26.8%
☆第三者との会話の中で、パートナーを何と呼ぶか(女性回答者)
・夫 50.0%
・旦那・旦那さん 25.6%
・主人 9.1%
・名字・名前 6.1%
・パートナー 2.4%
・パパ、父さん、お父さん、とうちゃん、おとうちゃん 2.4%
・相方 1.2%
・連れ合い・連れ 0.6%
http://questionnaire.blog16.fc2.com/
【いろいろ・・・】